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大人の女性なら、コスメの有効成分をしっかり理解して選びたいもの。『成分買い』するならハズせないのが、美白有効成分に加えてシワ改善有効成分としても承認されたナイアシンアミド。誕生の秘密をメーカーさんに教えてもらいました。
ビタミンB群の一つで「ニコチン酸アミド」「D−メラノ」などの名称で呼ばれる。1990年代末に「肌あれ」の有効成分として、その後2007年、P&G社が美白有効成分として申請し厚生労働省から承認された(2018年にはシワ改善有効成分に)。安定性に優れ、水やアルコールに溶け、さまざまな剤形・成分との応用が可能で近年脚光を浴びる。
メラノソームにメラニンが溜まって表皮細胞へ受け渡され、蓄積するとシミに。ナイアシンアミドの働きは「作らせない」「増やさない」アプローチではないのが特徴。表皮細胞へのメラニンの受け渡しを抑制し、メラノソームの分解を促進してシミを改善する。
<早わかりキーワード>
メラニン…肌の色を構成する色素。黒色メラニンが過剰に作られるとシミやくすみに。
メラノサイト…基底層にあるメラニンを作り出す色素細胞。
メラノソーム…メラノサイトに存在するメラニンを含む小細胞。
チロシン…アミノ酸の一種。チロシナーゼの力を借り、黒色メラニンを産生。
チロシナーゼ…メラノサイトが持つ酵素。銅イオンを含む。
「日本の研究所から美白の新技術を発信する、という強い想いで始動しました。シンシナティ大学との共同研究で新規効能『メラノソームの受け渡し抑制』を発見し、論文を投稿。安全性の証明のために臨床研究を重ね、承認取得までに膨大なデータと約10年の歳月が必要でした」
ブランドを代表する2大成分「D−メラノ™︎」と「ピテラ™️」に、輝きをケアする「SDLプロ」や「蓮花エキス成分」がブレンドされ、より速く、より力強く輝くなめらかなオーラ肌へ。[医薬部外品]30ml ¥21,450<編集部調べ>(SK-II)
2023年『美ST』5月号掲載
撮影/河野 望 イラスト/oimo<キャラクター図>、まるはま<肌組織図> 取材/奥原京子 編集/石原晶子
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2025年11月16日(日)23:59まで
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