【今までのケアが効かず、肌がイマイチ】と思ったらやるべきこと

プレ美容液はリッチタイパの主役的存在！次のスキンケアの馴染みをよくする、という目的は「化粧水が入らなくなった」「今までのケアが効かなくなった」と悩む私たちには福音。洗顔後にとりあえず塗っておけば乾かない、その後にゆっくりスキンケア、という心の余裕も多忙な毎日にマッチ。ブースト効果に加えて、肌にアクティブに働きかけるプレ美容液として進化してから、さらにブームに。

美肌菌ケアのパイオニア。肌のバリア機能を強化
2009年、遺伝子研究から誕生。2019年発売の2代目（最新）で、プレ／プロバイオティクス、マイクロバイオームを認知させた。肌のバリア機能を強化する。30ml￥11,990（ランコム）

＜HOW TO＞
洗顔後、1プッシュを全顔に。乾燥箇所に重ねづけ。

肌変化を感じるという評判と知名度と信頼が人気を加速
必要な場所へ必要な成分を届ける「多重層リポソーム」研究の末、1992年に誕生。2021年約30年ぶりの刷新が話題に。今百貨店で最も売れている美容液。50ml￥12,100（コスメデコルテ）

＜HOW TO＞
洗顔後、直接手のひらにポンプ2～3回を押した量を。

最初の1滴に全てを凝縮極上のふっくら柔肌に
2013年の初代から1滴で角層細胞レベルにアプローチ。現在3代目。対症療法的な対応ではなく年齢や肌質を問わず美肌に導く。［医薬部外品］50ml ￥27,500（クレ・ド・ポー ボーテ）

＜HOW TO＞
顔の広い頰部分から半顔ずつ、心臓の脈拍のテンポに合わせて内側から外側へ。

ディオールのバラだけの驚異的再生力。香りも極上
主成分は圧巻の生命力を誇るグランヴィル ローズ。2000年から炎症性老化に着目、’20年茎からの成分抽出に成功し修復力が向上。50ml ￥45,100（パルファン・クリスチャン・ディオール

＜HOW TO＞
適量を馴染ませたら、人差し指と中指で顎のラインをつまむように下から上方向にゆっくりと動かす。

2023年『美ST』12月号掲載
撮影／河野 望〈静物〉取材／大佛摩紀、大山真理子、稲益智恵子　編集／石原晶子