美のプロ直伝！ 【肌がたるまない洗顔法】の正しいルール

「たるみが気になり始めた」、「たるみケアをしているけど手応えがない」と感じている方必見！もしかしたら、今のケアはあなたのたるみに合っていないのかも。たるみ防止には毎日の洗顔から見直すことが近道。あなたの洗顔方法は大丈夫？

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洗顔の際に指が肌に当たって摩擦刺激を与えないために、クッション性の高い泡がマスト。使用量は、小さめの卵1個分くらい。

皮脂の出やすいTゾーン→頰→顎→その他の細部の順に。指で直接肌を擦らず、厚みのある泡を通して撫でるように動かして。

酸化した皮脂はたるみの原因に。角栓が気になる小鼻の脇は、中指と薬指でクルクルと優しく円を描いて汚れを浮かび上がらせます。

ほうれい線のシワの奥の汚れを見落としがちです。中指に泡をのせて、優しく上下にさすって洗い、最後に目周りを洗って流します。

どちらのタイプも弾力のある泡や厚みのあるジェルで、肌に摩擦刺激を与えない指滑りの良い洗顔料を選びましょう。〝肉だるみ派さん〟はむくみを流すように意識しながら、ふかふかの泡で朝夕洗顔を。左から：リバイタル クリーミーホイップ ￥3,850 ※3/21発売〈編集部調べ〉（資生堂）、センシティブ スキン ウォッシングフォーム ￥3,080 ※2/25発売（OSAJI）

肌がゴワつきツヤがなくなりがちな〝皮だるみ派さん〟は、不要な角質を優しく落とす泡立たないジェル洗顔を朝に取り入れて。左から：インフィニティ　モーニング リニュー ￥2,750〈編集部調べ〉（コーセー）、トワニー　ビューティリフレッシャー ￥2,750（カネボウ化粧品）

2022年『美ST』4月号掲載
撮影／向山裕信（vale.）〈人物〉、河野 望〈静物〉　モデル／松田樹里　ヘア・メーク／Sai　スタイリスト／菊地ゆか　取材／奥原京子、森島千鶴子　編集／浜野彩希