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創業73年目となるブティック「銀座トリヰ」の三代目として、19歳でデザイナーデビュー。以来、休むことなく年2回のコレクションを発表し続け、今秋で124回目を迎えた鳥居ユキさん。「新しいことに挑戦することが大好き!」と、SNSも使いこなし、今はロボットに夢中です。そんな鳥居さんのキレイを作る愛用品から、普段のスキンケアやおしゃれへのこだわりまでお伺いしました。
「仕事は絶え間なく続くから、やることはちゃっちゃっちゃとやらないと間に合わないんです。疲れたなんて言ってられないわ」
《Profile》
’43年東京生まれ。’61年文化学院卒業。’62年ファッションデザイナーの母・君子さんのショーに初参加以来、一度も休むことなく新作を発表。’75年パリコレクションに参加。’85年パリのギャルリ・ヴィヴィエンヌにブティックをオープン。受賞歴多数。著書『80歳、ハッピーに生きる80の言葉』(主婦と生活社)が好評発売中。
私と娘の2世代それぞれ20代でフランス貴族の家庭にホームステイをしました。そこでの経験が生活の原点になっています。フランス人は当時からエコへの意識が高く、斬新でした。日本では断捨離が当たり前になっていますが、私は物を捨てません。大切に使い続け、再び自分で蘇らせるの。その方がエコでしょ。二度と履かない高いヒールなどは孫に譲りますけれど。
気に入って購入した絵画や小物などは年4回は模様替えをし、部屋をリフレッシュ。器も毎日一緒だと味気ないので、料理に合わせて選びます。同じ料理でも器を変えれば味も変わります。
いつも同じ洋服を着たり、掃除がしやすいからと物のない部屋で暮らすなんて私には無理。いつだって好きなものに囲まれてハッピーでいたい。
パリのマダムたちはさりげなくてカッコいい。基礎的なことは生活の中にあって、背筋をまっすぐ伸ばし、バタバタと歩きません。私もそれはいつも意識しているし、同じファッションの人も1人としていない。みんな自分が着たい服を着たいように着ていて、個性が際立っているんです。だから人真似ではなく、自分らしい個性を大切にしてください。
私は目標を持ったり、年齢に合わせたり、先を考えたこともありません。日々、一歩一歩目の前のことを夢中でやってきた結果、今があります。どんどん嫌なことは2分で忘れて、前を向いて歩きたいですね。
ヘアはブルーがかったシャンプーを使うとパープルがキレイに出て、それをシュシュでまとめるのが好き。膨大に出る服の端切れでシュシュを作るのでエコ。たくさんあります。
資生堂のドルックスの乳液は50年以上使っている定番。家のあらゆる場所に置いて保湿を心がけています。口紅はパリで購入したメイベリンのピンクがかった赤。
携帯命!手放せません。美しいものや面白いものを見ると、インスタ用にパチリ。常に持ち歩き、万歩計の役割もしています。歩数が目標に達成するまで何度もチェック。
デザイナーにとって目は命。サングラスは紫外線を始めとした有害な光線やドライアイからも目を保護して守ってくれます。ファッションアイテムとしても欠かせないですね。
過ぎたことは覚えてなくて全部忘れちゃうのよね。でも40代はパリにブティックをオープンして、仕事も遊びも充実していたとき。自信に満ち溢れ、余裕があった頃じゃないかしら。仕事がきっかけでゴルフを始めたことは、その後の仕事にもプライベートにも生かされました。
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2024年『美ST』2月号掲載
撮影/大森忠明 取材・文/安田真里 編集/和田紀子
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2025年11月16日(日)23:59まで
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