SKINCARE
数年前からヒアルロン酸の入れすぎにより、明らかに不自然な「注入顔」が世の中に溢れたため、ヒアル特集からはしばらく縁遠くなっていた美ST。最近は、貴族注射など韓国では以前からポピュラーな施術が流行ったりと、新たにアップデートされたヒアルロン酸ブームが到来。2021年の最新「整えヒアルロン酸」にフォーカスします。
特殊な架橋技術により、顔の動きや表情に合わせヒアルが伸びたり縮んだりする伸展性、粘弾性が◎。仕上がりが自然で滑らかなため違和感が少なくわざとらしくなりません。テオシアルウルトラディープやクレビエルは顎や鼻の形成に。
鼻根がやや低く、額から鼻にかけて平坦な印象を与えてしまうので、立体感を出すために鼻根から眉間にかけてY字にヒアルロン酸を注入。また下顎骨にも全体的に骨膜上に注入し、リフトアップ効果を狙うアリアナリフトで輪郭を整えます。垂直方向のたるみに対しては、靭帯の基部の骨膜上に注入することで靭帯を補強します。
顎が小さく、二重顎になりやすいタイプです。また噛み合わせも下顎の正中が若干左にずれているため、フェイスラインに左右差が生じています。左右差が改善するようフェイスラインにヒアルロン酸を注入し、顎先は前方に出すように注入。
全体的にリフトアップした印象に。アリアナリフトが効果絶大、フェイスラインもスッキリと。「ヒアルだけでもこんなに変化できるのですね。今後もメンテナンスを考えたいです♪」(加藤里奈さん 38歳・会社経営)
年齢と共に顔面骨の萎縮と軟部組織の減少が明らかです。側頭部がくぼみ、頬骨が張り出して見えてしまいます。また薄くなった上口唇がCカールになるように輪郭を強調、下顎骨の萎縮によって崩れたフェイスラインの乱れを整えるために骨膜上に。鼻骨には硬めのヒアルで鼻根を整えて。
ゴルゴラインは常に動く部位なので、柔らかいヒアルで浅く注入。頬骨の靭帯には骨膜上に。動いたときにもナチュラルに見えることを考えながら土台を造り輪郭を形成します。パッと見だけではどこに注入したのかわからないほど自然であれば成功。
明らかにアフターのほうが、顔がキュッとコンパクトに締まって見えます。唇のボリューム感や鼻根部のラインが整ったことによって洗練された印象に。頬のハイライトゾーンも高くなり華やかに。(鈴木愛さん 41歳・サロン経営)
●NEW FACE AESTHETIC CLINIC
港区麻布十番4-1-1MAXPLAN AZABU10ビル5F ☎03-6722-6795
最初から最後まで誠心誠意、治療にあたる美容ホームDr.に相応しい吉澤先生。今回はヒアルのみですが、適切な提案が好評。ヒアルロン酸0.1cc¥11,000~。
各々の長所を生かしながら美を追求していくセンスとスキルが、あっという間に美STスタッフや読者の間で話題に。注入、オペ、マシンのオールラウンダーとして、美STをリードしていくネクストドクター。
従来のヒアルロン酸製剤に比べ、自然にシワを改善し、押してみると元に戻る復元力に驚かされます。粘度の違いで4種類ありますが、部位や目的によって使い分け。弾力性を備えた美肌を叶える次世代のヒアルロン酸。
皮膚が柔らかくたるみやすいため、一番気になったマリオネットラインを含めた顎まわりに重点的に注入します。また法令線やゴルゴラインの改善とリフトアップのためポイント注入を。こめかみや眉上にも注入すると目がパッチリ。顔がスッキリあか抜ける貴族注射も慎重に行います。
何だか綺麗、そんな変化が美容医療の成功。輪郭矯正ヒアルで顔にきちんと感が生まれ端正に。「どんなふうになるのかドキドキでしたが仕上がりはナチュラル!定期的メンテも奥村先生にお願いしたいです。美意識共有こそ美容医療の醍醐味ですね!」(孫名穂子さん 52歳・主婦)
顎が小さく後退しているので、Eラインを綺麗に整えるため顎に注入。また全体的に疲れた印象を元気に見えるよう、少しずつヒアルロン酸を散らして、影をなくします。大量注入せずに最小限で最大の効果を目指します。
話し合いながら注入できたので恐怖感なく安心でした。顎が整っただけでメークが楽しくなりそう。貴族注射で法令線も薄くなってノーブルに。 ここまで土台をヒアルロン酸で造って頂ければあとは年に1回ぐらいのメンテだけでOKとか。これを機に通います。(薗部衣理さん 36歳・主婦)
オペも得意な美ST初のファミリードクター。またその美肌は女医界No.1と言われるほどで、智子先生に憧れて美容医療に興味を持った読者も多数。情報力、技術力、共に目が離せない美女医。
●ルクスクリニック
新宿区新宿2-12-8ACN新宿ビル6F ☎03-3350-0694
テオシアル1本1cc¥44,000。メニューが多岐にわたるためベストな提案により治療が受けられます。エステ感覚で通いながら、納得した結果を出せるクリニックは実は貴重。
2021年『美ST』9月号掲載
撮影/清水ちえみ 編集/小澤博子
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
SKINCARE
PR
2024年10月16日(水)23:59まで
2024年10月16日(水)23:59まで
2024年10月30日(水)23:59
2024年9月16日(月)23:59まで
2024年9月16日(月)23:59まで