SKINCARE
マスク生活でひときわ目立つ目元。目元の印象で見た目年齢にも影響が。せっかくアイクリームやくすみケアをしても、きちんと効かせないともったいない!くすみを取るスキンケアのポイントをしっかり押さえて。
目元の血行不良が原因の青くすみは滞った血液が目の下の薄い皮膚を通して青黒く見えている状態。目尻を引っ張ると薄くなるが完全に消えない、日ごとに濃くなったり薄くなったりも。
加齢でハリや弾力が低下し目の下に凸凹が。さらに眼輪筋の衰え、眼窩脂肪が下がり下瞼がヘルニアを起こすことも原因。たるみによる影が黒く見えるため、鏡を持って上を向くと薄くなります。
目元をこすったり、間違ったケアによる慢性的な刺激で起こる色素沈着・角質肥厚や、目元にシミが集まって茶色くくすんでいることが原因。引っ張っても、上を向いても変化がないのが特徴。
日本化粧品検定協会代表理事。大手メーカーで化粧品開発の研究者としての経験から科学的根拠のある幅広く正しい化粧品の知識を発信。『美容成分キャラ図鑑』は楽しく美容成分が理解できる名著。
電子レンジで温めたホットタオルを目の上にのせ10分程リラックス。血行が改善され、筋肉の緊張も緩みます。メーク前がオススメ。
顔にオイルを塗布後、温めた手根を目の下にそっと当て10秒キープ、両手を目尻側に少しずつ動かして目の下数カ所も10秒ずつ押す。
①黒目を右回りに1回転し左回りも同様に、3セット。②人差し指を両方の目で見て寄り目を10秒キープ。③顔の真横に人差し指を立て、両目で人差し指をしっかり見て10秒キープ。反対側も2セット。
色素沈着防止には泡洗顔が◎。目に沁みない泡クレンジングで、皮膚に触れないように優しくポンポンと押し洗いを。
クレンジング後もアイメークが残っていたら、コットンにオイルをたっぷり浸してから丁寧に拭き取りましょう。
日焼けによるメラニンの色素沈着を防ぐため、日焼け止めは2~3時間おきにこまめに塗り直すのが理想。
2021年『美ST』5月号掲載
撮影/浜村菜月〈LOVABLE〉(人物) ヘア・メーク/川村友子 スタイリスト/菊地ゆか モデル/橋本マナミ 取材/栗林良子、関根実凡 編集/長谷川千尋
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
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2024年11月16日(土)23:59まで