SKINCARE
メークの仕上がりを決めるのは、メークテクだけと思っていませんか?ツヤの達人・向井スキンケアに秘訣があることを発見!ファンデの前段階の前に欠かさない儀式を余さず教えていただきました。
スキンケアは化粧水と乳液のみ、撮影時なら下地も塗らず、直接ファンデを薄く均一につけるだけ。物足りないときのみコンシーラーやパウダーを筆でちょっと重ねて終了。使うアイテムもかける時間も少ないのに、プロセスを経るごとに肌がツヤをまとっていく、向井マジックを美魔女の草間さんが体験。「肌の中にジュワッと水分が留まっている感じ。普段の撮影メークは粉を塗った瞬間に乾燥を感じるのに、今日はそれが一切ないのが不思議!」体験したのは・・・草間淑江さん・50歳 ビューティセラピスト/TEAM美魔女
理想のツヤ肌を作るなら、複雑なテクニックやたくさんのコスメより、念入りなスキンケアが効果的。あれこれ重ねるより、〝保湿しきるまでしっかり塗る〟ことが大切です。すみずみまでムラなく保湿できた肌なら、ただファンデをのせるだけで理想通りのツヤ肌になり、終日浮かず崩れません。必要なのはこってり化粧水と乳液の2アイテムだけ。特にツヤ感を左右するのは乳液。質感違いで揃えればツヤの段階に変化が出せます。
1996年資生堂入社。『マキアージュ』の広告モデルメークほか、商品開発も担当。シンプルなプロセスで作られる唯一無二の極上ツヤ肌は終日つけたてを持続できると評判。
朝のスキンケアで肌に十分な水分を与えれば過剰な皮脂も出ず、一日中綺麗なツヤ肌をキープできます。特に化粧水をしっかりたっぷり丁寧につけると化粧持ちも変わります。
\たっぷり手にとって/
かなりたっぷりの量をとったら、手のひらを重ね合わせて含ませてから顔に押し込みます。こってり系だからこぼれる心配なし。
化粧水後は、両頰や額、鼻などを手の甲でチェック。もっちり感が足りないと感じたら二度づけします。
乳液が、次にのせるファンデと混ざり合ってツヤに変わります。超ツヤツヤにしたいならしっとり、そうじゃないならさらっとしたものを。仕上がりに合わせて複数用意しておくと便利。
同一ブランドをタイプ違いで揃えておくと便利。左、上品なマットツヤ。d プログラム アクネケア エマルジョン R 100㎖ ¥3,800 中、ナチュラルなツヤ。同 ホワイトニングクリア エマルジョン 100㎖ ¥4,300 右、発光するツヤ。同 モイストケア エマルジョン R 100㎖ ¥3,800[すべて医薬部外品](すべて資生堂)
コットンを使うと細部を塗り残しやすいので、手づけが基本。目の下や鼻横も忘れず丁寧に塗って。脂分が出やすい部分の保湿を怖がる人も多いですが、乾燥こそが皮脂崩れの原因。目指す仕上がりがツヤでもマットでも同量でOK。
細部に溜まった余分な乳液をコットンでオフ。このひと手間がとても大切に。乳液はあくまでフタの役割だから、極薄のフィルムができてれば十分。表面に残った余りは取り除いて。
2020年『美ST』1月号掲載
撮影/向山裕信(vale.)〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/向井志臣(Three PEACE ×SHISEIDO) スタイリスト/菊地ゆか 取材/大山真理子 編集/長谷川 智
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2024年12月16日(月)23:59まで
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