女優・松雪泰子さん|体の声を聞き検査結果の数値に向き合うのが綺麗への近道

透き通る透明肌、年齢不詳の美しさに、美STに登場するたびため息が漏れる女優・松雪泰子さんの美しさ。いつまでも綺麗でい続けるために松雪さんがしていることって?ご本人に伺いました。

自律神経を整えることで、仕事も肌も体調もよくなりました

お話を伺ったのは……女優・松雪泰子さん
《Profile》
’72年佐賀県生まれ。「ミス・ジコチョー ~天才・天ノ教授の調査ファイル~」「半分、青い。」、WOWOWオリジナルコントドラマ「松尾スズキと30分の女優2」など幅広いジャンルで活躍。昭和の喜劇人を題材とした舞台「世界は笑う」(2022/8/7~8/28 Bunkamura シアターコクーン、9/3〜9/6 京都劇場)に瀬戸康史さん、千葉雄大さん、勝地 涼さんらとともに出演予定。

自律神経を崩した20代から内外、両面のケアでV字回復

20代、TVドラマの仕事が中心だった頃、時間が不規則で過酷なこともあり自律神経が乱れ、疲れやすく肌のトラブルが増えました。元々心理学や哲学が好きで、誰よりも早く瞑想を取り入れストレスの原因を探していました。舞台の仕事と出合い、全身を駆使して表現することから肉体と精神の深い繫がりに気づき、心身のバランスが整うように。

息子のお弁当作りを兼ね、5時起きで朝日を浴び、1時間のエクササイズ後に仕事に出かける規則正しい生活、定期的なジム通い、ハリやマッサージでのメンテナンスなどで自律神経が整うと血流やホルモン分泌も活発になり肌や体調も安定。判断力や集中力も高まりました。良質な睡眠のためのシルクのシーツや、生け花など心地よい暮らしの空間づくりも楽しんでいます。

女優は体が資本。健康が一番ですが、歳を重ねるにつれ、不具合が見え隠れし、故障する箇所も。30代後半からアンチエイジングクリニックで栄養解析検査、女性ホルモン検査などで定期的に観察し、現在もアップデートしながら継続しています。どんな生活をすると何が不足し、疲れや不調に繫がるかわかり安心します。食生活や生活習慣も都度見直し、足りない栄養をサプリメントで補うなど効率的に体を整えています。

結果、再生力や免疫力が蘇り、肌も体も活性化し本来の輝きに。骨格矯正を基盤にしなやかで滞りのない体づくりも基本です。検査や施術もバージョンアップするので医師やトレーナーから最新の情報を得て、使いやすい体づくりを研究するのがもはやライフワーク。体の声を聞き検査結果の数値に向き合うのは面白く、綺麗への近道にもなっているかも。
ジャンプスーツ¥187,000(HAENGNAE)ピアス¥1,595,000(TASAKI)パンプス¥105,600(JIMMY CHOO)
起床後エゴスキューメソッドで歪みを、1時間の瞑想で脳のストレスを取り除き、心身ともにクリアな状態で1日をスタートします。長年通っているジムのデポルターレクラブでは正しい姿勢を意識したコアトレ、自重トレ、ピラティスを中心に骨格矯正をしながら役柄に合わせた総合的な体づくりを継続。

以前、ストレスホルモン検査で副腎疲労がわかり、電磁波などの環境ストレスや加工食品などの科学的ストレスを生活から取り除き淀みを溜めないようにしています。トレーナー×医師×私でチームを組んで心身を内観し、複眼的な体づくりをクリエイト。歩みを止めないことが大切です。内臓の働きを活発にすると肌も元気に。体に滞りがなくなると心も平穏になります。

コロナ禍で息子との時間が増えました。大学のゼミでアメリカ演劇を専攻する彼と翻訳劇を観劇後、料理と食事をしながら、解釈についてあれこれ考察するのが楽しくて。仕事も家族も感謝と愛が原動力です。
20代、肌は最高潮でしたが多忙な仕事でオンオフのバランスが悪く体調を崩しがち。28歳で出産後育児と両立して仕事をスローダウンするも30代は数々の作品で受賞し、躍進。役柄に合った肉体改造など体を掌握した40代。体も肌もバランスがいい!

\松雪さんの美の掟は?/

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2022年『美ST』6月号掲載
撮影/宮崎裕介(SEPT)〈人物〉、尾島翔太〈静物〉 ヘア・メーク/伴まどか スタイリスト/飯田恵理子(CORAZON) 取材/金子美智子 編集/漢那美由紀