【老けまぶた】でもアイラインがキレイに描けるコツって？

年齢を重ねるとともに引きづらくなるアイライン。「アイラインがうまく引けない」という方でも、実はアイテム選びとコツをおさえれば、簡単に綺麗なアイラインが描けるんです。40代50代で悩みが出てくる老眼や手ブレでも問題なく描ける裏技も！ヘアメイクの佐藤エイコさんがそのテクニックと、おすすめコスメを教えてくれました。

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最大の難所と言っても過言でないアイライン。色がのりつつ、崩れても汚く見えない血色ブラウンのリキッドライナーをチョイス。左から、ワインレッドカラー。 エクシア リクイッド アイライナー WN61 ￥4,400（アルビオン）、目元に馴染むバーガンディ。 ヴィセ リシェ カラーインパクト リキッドライナー RD440 ￥1,100〈編集部調べ〉（コーセー）、ナチュラルなピンクブラウンで優しげに。 ニュアンスルック リキッドアイライナー 02 ￥2,420（ジルスチュアート ビューティ）、赤みを含んだ絶妙ブラウン。 &be リキッドアイライナー レッドブラウン ￥1,760（Clue）、軽やかなコッパーブラウン。UZU アイオープニングライナー ブラウン ￥1,650（UZU BY FLOWFUSHI）

①上まぶたのフレーム通りにアイラインを引きます。目尻は少し（3mm）はみ出し、シワの上に引いて、シワをアイラインと同化させます。

②アイシャドウの締め色を重ね、リキッドアイライナーで引いたラインをぼかします。ラインが多少ガタガタになっていても、ごまかせます。

③まつ毛の間を埋めます。筆先で垂直に埋めていくのがセオリーですが、美ST世代なら筆を横に寝かせスタンプしていく方が簡単。

＼完成！／

手元がブレてアイラインが引きにくい時は、ライナーを持った側の肘を机につき脇を締めます。鏡は下に持ち、まつ毛の際が見えるようにしてラインを引きます。B IDOL イージーeyeライナー 03 ￥1,210（かならぼ）

リキッドで引いたラインの上から、アイシャドウの締め色を細筆で重ねます。ラインが肌に馴染み、ガタつきも目立たなくなります。

崩れたら、綿棒でその部分を馴染ませた後、リキッドライナーでラインを上から引きます。うまくリタッチができない時は、締め色のアイシャドウを重ね、ぼかし込みます。

2022年『美ST』6月号掲載
撮影／城 健太〈vale.〉（人物）、 大槻誠一（静物）　ヘア・メーク／佐藤エイコ〈ilumini.〉　スタイリスト／菊地ゆか　モデル／吉村ミキ　取材／吉田瑞穂　編集／長谷川千尋