FEMTECH
東京・名古屋・大阪、定番&今人気のスポットで綺麗な美ST世代をキャッチし、美容にまつわるアンケートを実施。月にかけている美容代から、スキンケアの悩み、更年期やボディ悩みまで、赤裸々に答えてもらいました。
言われて嬉しい褒め言葉の第1位は、日ごろのお手入れがものを言う「肌が綺麗」。顔立ちの美しさより若々しさを象徴する肌の美しさを重視している人が多数いました。
約4割の人が−5歳と回答。−7歳、−10歳、もしくはそれ以上という回答も多く、全体として実年齢より若く見られたい願望は強いことが明らかに。
ひと月にかける美容代は30,000〜50,000円が一番多く、続いて10,000〜20,000円、20,000〜30,000円と続きます。ヘアサロン、ネイルは毎月必ず行く人が多くいるようです。
年齢を問わずたるみに悩んでいる人が圧倒的多数。次いで毛穴やシミ、シワ、くすみ、乾燥・ゆらぎと続きます。猛暑&長いマスク生活でコロナ禍前よりも肌悩みが増えたという声も。
記述式の問いでしたが半数以上が「透明感のある肌」と回答。唯一名前が挙がった有名人は綾瀬はるかさん。美ST読者の目指す透明感とハリ、みずみずしさのある肌の持ち主とのことで納得。
スキンケアにかける時間は5~15分が5割以上。意外と日々のスキンケアには時間をかけすぎない美ST世代が多い模様。時間を見つけてスペシャルケアをしているようです。
ビタミン各種、トラネキサム酸、シナール、ビオチン、飲む日焼け止めなどの美白・シミ対策サプリメントと漢方が多数。その他、プロテイン、コラーゲン、NMNなど健康に留意したもの。
美ST読者らしく、単純に太っているというコメントは皆無。女性らしいメリハリボディを理想とした上で、引き締まりのなさや華奢すぎるのが悩み。産後体型の変化を嘆く声も多い。
更年期を感じている人の症状は生理の間隔の変化、ホットフラッシュ、イライラ、疲れやすい、むくみなど様々。無症状のため、更年期と自覚していない方も多いかも。
年齢的に体力の衰えおよびホルモンが原因の不調+ストレスが原因の肌あれや痩せにくさなど、薬だけでは解決できないものばかり。
2022年『美ST』11月号掲載
取材/中田ゆき、 佐藤理保子、関根実凡、稲垣綾香、山田正美、岩崎香織 佐野祐子、八尾美奈子、細田阿也 編集/長谷川千尋
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