【67歳ばあばのお弁当レシピ】ネパール式カレーの簡単ピタサンドの作り方
ヘルス&フード
2022年12月12日
長年、料理の仕事に携わってきた〝ばあば〟のレシピには、知恵と工夫と愛情がいっぱい。あわただしい毎日を送る美ST世代に伝え遺したい、とっておきの美容弁当を教えてもらいました。
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チキンカレーのチキンをほぐし、じゃがいものスパイス炒めに加えて、じゃがいもを軽く潰しながら混ぜ合わせ、トースターでリベイクしたピタパンにたっぷりと詰めます。カラフルなピクルスやパクチーを添えてもいいですね。
作り方は?
\ネパール式チキンカレー定食の完成!/

「いつも気づくと料理をしています。1人で書きものをする日も、台所を行ったり来たりしながら何か作ってる。農家の友人から次々と届く食材を、どんな料理にしようか考えるのが好きだし、それを人に食べてもらうのが大好き」
そう言ってにっこり笑う枝元さんは、みんなにおいしいごはんを作ってくれる人。大学卒業後に入った劇団では、役者兼まかない係として日々の食事を作り、生活の糧を得るために働いた無国籍レストランでも、料理家として独立してからも、たくさんの人たちのお腹と心を満たしてきました。なかでも、いちばん回数多く作ったのは、カレーだったとか。
「特に劇団にいたころ、安い材料で大量に作れるカレーは助かるメニューで、頻繁に作っていました。『大根とひき肉のカレー』とか、当時の定番メニューもいろいろあるのですが、〝遺言レシピ〟とするならば――私が『ちゃんとしたカレーが食べたいとき』に作る、王道のチキンカレーがいいかなって。ただ、それだけじゃさみしいから、コロナ禍以前によく旅をした、ネパールの定食『ダルバート』にならって、カレーと副菜、豆のスープ(ダル)に、ごはん(バート)、漬物を添えたスタイルで。
第1のポイントは、風味のベースとなるホールスパイスの香りを油に移すこと。焦がさないよう気をつけてね。第2のポイントは、旨みのベースとなる飴色の炒め玉ねぎ。前半は電子レンジの力を借りると楽です。あとは煮込むだけだから簡単。途中で塩レモンなどの発酵食を加えてもいいし、仕上げのスパイスもお好みで。ダルとじゃがいものおかずも同時進行で作って、出来立ての香りを楽しみながら召し上がってください」
そう言ってにっこり笑う枝元さんは、みんなにおいしいごはんを作ってくれる人。大学卒業後に入った劇団では、役者兼まかない係として日々の食事を作り、生活の糧を得るために働いた無国籍レストランでも、料理家として独立してからも、たくさんの人たちのお腹と心を満たしてきました。なかでも、いちばん回数多く作ったのは、カレーだったとか。
「特に劇団にいたころ、安い材料で大量に作れるカレーは助かるメニューで、頻繁に作っていました。『大根とひき肉のカレー』とか、当時の定番メニューもいろいろあるのですが、〝遺言レシピ〟とするならば――私が『ちゃんとしたカレーが食べたいとき』に作る、王道のチキンカレーがいいかなって。ただ、それだけじゃさみしいから、コロナ禍以前によく旅をした、ネパールの定食『ダルバート』にならって、カレーと副菜、豆のスープ(ダル)に、ごはん(バート)、漬物を添えたスタイルで。
第1のポイントは、風味のベースとなるホールスパイスの香りを油に移すこと。焦がさないよう気をつけてね。第2のポイントは、旨みのベースとなる飴色の炒め玉ねぎ。前半は電子レンジの力を借りると楽です。あとは煮込むだけだから簡単。途中で塩レモンなどの発酵食を加えてもいいし、仕上げのスパイスもお好みで。ダルとじゃがいものおかずも同時進行で作って、出来立ての香りを楽しみながら召し上がってください」
食べ物という自然を料理し、分け合うことで私たちは生きている
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2022年『美ST』12月号掲載
撮影/須藤敬一 取材/伊藤由起 編集/小澤博子
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