HAIR
気になる白髪をおしゃれにカバーできると話題のハイライトカラー。定期的な白髪染めが欠かせない40代50代におすすめな理由とは?そもそもハイライトって?髪へのダメージは?など、素朴な疑問をまるっと解決!オーダー時の参考にレングス別ハイライトヘアカタログまでご紹介します。
ヘアカラー/ヘアケアアイテムの作用メカニズムが専門。お茶の水女子大学大学院卒業後、2008年入社。ヘアカラーの開発を10年間担当。その後、ヘアケアアイテムが毛髪に与える作用検証などの基盤研究を担当。
ハイライトカラーとは、髪より明るい色を全体的にバランスよく筋状に入れるデザインカラーのことです。自然な立体感や透明感が出やすくなり、オシャレな印象になるので取り入れている人も多いはず。
筋状に取った髪をブリーチして明るい色を入れますが、髪全体のごく一部しかブリーチしないので、全体をカラーするよりも実は髪への負担も軽くてオシャレなデザインができあがるので、エイジング世代の方にもおすすめです。
黒髪の中にチラチラ現れ出した数本の白髪を気にして、抜いてる人も多いのでは?ミルボンでPRを担当する中村佳子さん(株式会社ミルボン 経営戦略部 ブランド戦略室)もその一人でした。そこでいち早くハイライトカラーを試したところ、いいことづくめだったと言います。
「白髪が増えるに従い、根元から伸びてきた白髪を隠すために、全体の根元を均一にリタッチした経験がある人も多いでしょう。みなさんが必ずおっしゃるのが、『すぐに白髪が根元から顔を出すので、黒髪と白髪の対比が目立ち、逆に老けた印象になる』ということ。その通り、均一にカラーリタッチ→髪が伸びると根元の白髪が悪目立ち、のいたちごっこを繰り返してしまいます。
そこでハイライトカラーの出番!白髪を天然のハイライトと考え、ハイライトカラーの技術でオシャレに人工の『白髪もどき』をプラスしてあげます。そうすることで、白髪を生かしながらヘアカラーをデザインすることができるのです。しかも洗練された印象に仕上がるのでいいことづくめ。白髪というエイジングによる髪の変化を、ポジティブに捉えられるのもよいところです。ちなみに私も白髪を見つけると、鏡とにらめっこしながら1本1本抜いていました。でもハイライトカラーをしたところ白髪が気にならなくなり、抜くことがなくなりました。それだけでも頭皮へ余計なダメージを与えることが防げるんです。そのうえ立体感や透明感、奥行き感が出てオシャレなヘアスタイルが実現できました」。
白髪量はあまり関係ありません。
数本しかないけど気になる人から、かなり増えて根元リタッチとの追いかけごっこに疲れている人まで、幅広い白髪量に対応するのがハイライトカラーのいいところ。
本来なら白髪が生えると「白黒反対色の配置が視覚的に目立ってしまう」という日本人の黒髪ならではの悩ましい現象が起こりますが、ハイライトカラーを全体に入れることで抑制できます。そのうえ陰影・立体感・透明感という造形美に結び付けながら、視覚をだます効果で白髪が目立ちにくくなるのがメリットです。
最近はハイライトカラーに使う薬剤も美容師さんのテクニックも大きく進歩し、ダメージはかなり抑制されてきていますが、ゼロではないのも事実。カラー直後の毛髪内部ではタンパク質が細かく切断されるダメージ減少が起きています。
とはいえ、サロンでヘアカラーした直後は髪がまとまってツヤツヤ、むしろダメージが治まったかのように感じる仕上がりではありませんか?それはカラー剤に含まれる染料などの成分が毛髪内部にしっかり詰まり、髪の形状が整っているから。カラー直後は、内部ではダメージを負っているのに、見た目はキレイに見える状態なのです。
その後、洗髪を繰り返すたびに毛髪のタンパク質や染料などの成分が徐々に流れ出てしまいます。そのため、だんだん毛髪はうねり、広がりやパサつき、色味が褪色する、という髪悩みが生じがちです。
では、カラー後のキレイを持続させるためには、どうしたらいいのでしょう。
サロントリートメントはもとより、毎日の洗髪で、タンパク質の流出をブロックし色味をキープすることに着目した施術や商品を選ぶことがポイントです。
その技術を搭載した商品がミルボンの「グランドリンケージ」。独自の技術「ボタニカルボンディングテクノロジー」「カラーセーブエマルジョンやモモ葉エキスによる褪色抑制技術」で、キレイなカタチと色をキープします。サロントリートメント、毎日のシャンプー&トリートメントやスペシャルケアに取り入れていただくと、広がり、パサつき、うねり、褪色を抑制でき、違いがわかるはずです。
グランドリンケージ ウィローリュクス シャンプー 200ml ¥1,760(ミルボン)
デイリーケア用のシャンプーとヘアトリートメント。内部補修と褪色抑制効果。タンパク質の流出をおさえ、髪のキレイなカタチと色をキープします。シルキーリュクス(さらさら)、ウィローリュクス(しなやか)、ヴェロアリュクス(しっとり)と、仕上がり感に合わせた3種類の展開。
オシャレで白髪を目立ちにくくできるハイライト。トライしたいけれど、施術やヘアスタイルとの相性も気になるところ。そこで実際にハイライトカラーをお試しした読者の施術の様子や仕上がりを詳しくご紹介。「白髪染めを卒業できた」「立体感やツヤが出た」「サロンに通う頻度が減り、髪へのダメージが減った」などメリットを感じている様子。40代50代におすすめなスタイルをショートからロングまでレングス別にお届けします!ぜひ、オーダーの参考にしてみてくださいね。
取材/金子美智子 編集/佐久間朋子
<再構成>文/田畑未央里 編集/永見 理
※商品名や価格、取材させていただいた方の役職名等は2021年5月の配信当時のものになりますので、現在は異なる可能性があります。ご了承ください。
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで