SKINCARE
美白成分としてお馴染みのビタミンC。シミやくすみをケアするだけではなく、毛穴引き締め、ハリUP、さらに紫外線ダメージの予防と、夏のあらゆる肌悩みに効果を発揮するスター成分なんです。そんなビタミンCのマルチな美容パワーを改めておさらい。選ぶべきビタミンC美容液もご紹介します。
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\教えてくれたのは?/
日本化粧品検定協会・代表理事。化粧品開発を経て、化粧品の正しい知識の普及のために当協会を立ち上げる。美容のスペシャリスト・コスメコンシェルジュ、東京農業大学で客員准教授も務める。一児の母。
ビタミンCといえば、メラニンの生成を抑え、血行を促進して肌の代謝を高めることから、シミやくすみを改善する「美白効果」が有名。それ以外にも、肌に対する効果は驚くほど多岐に渡ります。まとめると、
① シミ:メラニン生成を抑え、シミを薄くします。
② ニキビ:過剰な皮脂分泌を抑え、炎症も抑えます。
③ 毛穴:過剰な皮脂分泌を抑えつつ、皮脂の酸化も抑制。毛穴も引き締めます。
④ くすみ:血行を促進し、肌の代謝を高めます。
⑤ シワ、たるみ:コラーゲンの合成を促進して、肌のハリと弾力をアップさせます。
このように、お肌の悩みに対して全方位的に働きかけます。
スーパー成分”ビタミンC”ですが、化粧品に配合されているものは、「ビタミンC」そのものと、体内の酵素によってビタミンCへ変化して、ビタミンCの作用を発揮する「ビタミンC誘導体」の二つに分かれます。
さらにビタミンC誘導体には、大別して「水溶性即効型」「水溶性持続型」「油溶性」「両親媒性」の4つの種類があります。
両親媒性のものは水にも油にも溶けるので、供給力が300倍、浸透力が100倍というように効果が高く、エイジングケア全般にオススメです。
また、毛穴の開きの改善が目的なら、毛穴の中にも浸透しやすい油溶性を。
美白・ニキビの改善が目的なら、水溶性の速攻型+持続型を組み合わせたものを選ぶと良いでしょう。
マルチな美肌効果が期待できるビタミンCですが、そのままの状態ではすぐに酸化して効果が落ちやすく、肌に浸透しにくいという弱点があります。そのため、安定化と高濃度での配合には高い技術が必要となります。
成分を見て、自分の肌と相性の良いビタミンCを選びましょう。どちらも高濃度のものは効果が高い反面、肌状態によっては刺激となることもあるため、濃度の低い製品から始めて、徐々に高めていくのが安心です。
大人気の「VC100」ラインから登場した2層タイプの最強美容液。エナジー溢れるオレンジ色は、高浸透な両親媒性のビタミンC誘導体APPS・水溶性即効型のビタミンC誘導体・ピュアビタミンCの3種から成るエッセンス層で、多角的に肌トラブルにアプローチ。
バリア機能をサポートするセラミドやグルタチオンがたっぷりと詰まった乳液層と振り混ぜて使用することで、肌力を引き出しながらキメの整った透明感きらめく肌へ導きます。
ピュアなビタミンCの配合量が5%から4段階ある“オバジCシリーズ”の中でも、最高濃度の25%を含有した濃密美容液。高濃度・高浸透・超安定を叶える独自のベース処方を今年さらに進化させて、浸透スピードを3.7倍にまでアップ。シミやシワの原因となる活性酸素をいち早く除去することでエイジングダメージの蓄積を防いで、さらに早く強く肌悩みにアプローチします。
表面に強く働きかけるビタミンCと、角層深部まで素早く届く両親媒性のビタミンC誘導体APPSの2種のビタミンCを配合。フラーレンやアスタキサンチンなど、複数のエイジングケア成分を組み合わせることで、相乗効果によって肌の潤いや透明感もアップ。そのうえ、潤いを育むとして注目の美容成分であるMAAsまで贅沢に詰め込んで、マルチに働きかけるエイジングケアカクテル美容液。
変質しやすいピュアビタミンC をFVM技術を用いてマイクロカプセル化することで、安定化に成功。肌の中に浸透すると、マイクロカプセルから徐々にビタミンCが放出されるため、25%配合という高濃度でありながら、肌に刺激を与えずに、穏やかに持続的に美肌作用を発揮します。空気と触れないエアレスボトルを採用することで、肌に不要なものを極限まで削ぎ落として防腐剤不使用も実現。
水溶性ビタミンC誘導体の100倍以上の浸透性を持つ両親媒性のAPPSと、長時間美肌作用が持続するナノカプセル化された油溶性ビタミンC誘導体のゴールデンコンビが、ビタミンCの力を最大限に発揮。最新のアミノ酸誘導体ナールスゲンやシワ改善効果のあるナイアシンアミドなどの厳選された成分もあいまって、肌の弾力低下・乾燥小ジワ・毛穴の開きに強力に働きかけて、美しさが漲るハリ肌へと最速で導きます。
撮影/河野望 取材/奥原京子 編集/浜野彩希
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2025年11月16日(日)23:59まで
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