HAIR
80年代に数々の話題のドラマに出演し、元祖ワンレン女優として知られる手塚理美さん。出産後は子育て中心でしたが、2人の息子さんたちも独立し、8年前から俳優業に本格復帰。「何事もこだわらず、楽しむのが一番!」とグレイヘアも自分の体を使った実験として楽しみ、変化することを恐れないポジティブな姿勢に勇気づけられます。今回はヘアスタイルやスキンケア、メイクなど美の秘密についてお伺いしました!
《Profile》
1961年東京都生まれ。7歳でモデルとして活動をスタート。’
50代半ばから、美容院に行く回数も髪を染める回数もどんどん増えて、髪へのダメージが悩みの種でした。白髪への抵抗感はまったくなかったので、還暦でグレイヘアになることを目指し、どんなふうに自分の髪が変化していくかを3年かけて実験しました。その間まったくストレスがなく、とてもラクチンだったので、しばらくはこのままグレイヘアでいようと決意。周囲からは「まだ早いんじゃない?」と言われましたが、そんなの関係ない!
長くて白髪だと貧相に見えてしまうので、ベリーショートにしました。気分を変えたくなったら伸ばしてみても、染めてみてもいいかもと思って、今は色を入れ始めました。美容院に行くたびに、美容師さんと相談しながら色を重ねて、でき上がったこのミルクティー色が気に入っています。
仕事でも役柄が広がりました。すべてに言えることですが、こだわりすぎると何もできないでしょ。何事も楽しむのが一番です。
47歳頃から、徐々に肌のたるみを感じて、人工的なことをしたほうがいいのか、でもやり続けるのはイヤだし。でも何かやらなければと迷っていたとき、たまたま美容院で読んだ雑誌で洗顔を重視した米澤式健顔の記事を発見。すぐに電話をしましたが2カ月待ち。そこで諦めずに辛抱強く待ち、門を叩きました。
創始者の米澤房昭先生にクレンジングと洗顔をしていただいたら、目が大きくなってびっくり。顔も引き締まりました。肌は、皮脂や汚れだけでなく、スキンケアによる余分なものを抱え込む性質があり、顔が大きくなってしまうそう。いかに正しい洗顔が大切かを実感し、米澤式健顔方法を時間をかけて習得しました。
クレンジング洗顔だけで15分、パックまでするとトータル45分強かかりますが、米澤式の化粧水と乳液のみで肌は強くなり、真冬でも乾燥知らず。夏場は化粧水のみでハリを感じるようになりました。コロナ禍前まではサロンに通っていましたが、今はセルフスキンケアのみ。私はコツコツ地味なことを続けるのが好きなので習慣になりましたが、結果をすぐに求める人には不向きかも。
とはいえ20代の頃は、今のように写真の修整もできなかった時代。吹き出物を作ったまま撮影現場に行くと、めちゃくちゃ怒られるので、高級な化粧品を使いまくっていました。もっと早くに米澤式を知っていたらなあと今では思います。
米澤先生は今は引退され、同じ場所に同じ洗顔方法を継承したアローテ銀座のサロンがあります。
メイクは人に会うときはするのですがシンプルです。ファンデはオンリーミネラルを。年齢とともに厚塗りすると余計にシワが目立ち、ヨレますが、オンリーミネラルは汗をかいたら、かいたなりに馴染んでくれるので気に入っています。
あとは眉を描くくらい。眉が左右対称でないうえに、老眼もあって、本当にちゃんと描けているのかと思いながら、最適なアイブロウをずっと探しています。同じものを使い続けるのではなく、その時の自分を知り、臨機応変にいろんなものを取り入れたほうがいいかなと思っています。
「60歳でグレイヘアにしてからは、それまで着なかった明るい色の洋服を楽しむようになりました。グレイヘアと明るい色ってマッチするんです」。髪の色もファッションの一部として楽しんでいます。
ニット¥30,800(ANNUAL×MOGA /モガ)スカート参考商品(レキップ) ブーツ¥30,910(マッキントッシュ フィロソフィー/モーダクレア)リング[左手]¥220,000(キノシタパール)リング[右手]¥275,000〈ペルラジオーネ〉ピアス[右耳]¥176,000、ピアス[左耳]¥319,000〈ともにアレッサンドラ・ドナ〉(すべてラパール ドリエント)
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2025年『美ST』2月号掲載
撮影/吉澤健太 ヘア・メイク/奥戸彩子 スタイリスト/草間智子(オフィス・ドゥーエ) 取材・文/安田真里
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2023年11月16日(木)23:59まで
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