HEALTH
冷え対策には、自ら熱を作る体づくりが大切。絶好の温活タイムであるバスタイムを上手に活用し、温冷ケアで血流を促して燃焼体質へ!そのための3ステップをご紹介します。
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私たちの体の細胞は、水分を除くと殆どがタンパク質。生活習慣や自律神経の乱れで心身ともにダメージを受けると、タンパク質が傷つき、皮膚や筋肉もダメージを受けます。それらを修復してくれるのが「ヒートショックプロテイン」と呼ばれる、私たちの体に備わっているタンパク質です。ヒートショックプロテインは、温めることで効率よく増加します。最もおすすめの方法はお風呂。40℃~42℃のお湯に浸かることで細胞がシャキッと蘇ります。
また体温上昇により代謝に関わる酵素が活発になり、体脂肪も燃焼しやすく。体を全体的に温める習慣を繰り返すことで、自律神経の働きがスムーズになるのです。その結果、交感神経と副交感神経のスイッチが上手く切り替わるようになり、自力で体温を上げられる燃焼体質へと近づけます!
\お風呂に入ることで/
血行促進
▼
代謝アップ
▼
自律神経が整う
▼
燃焼体質に
1.入浴前
【コップ半分のお水&ミネラル補給で代謝アップの仕込みを】
入浴前に水分を摂ることで汗をかきやすくなり、代謝が上がります。家庭での入浴では大量には発汗しないので、水分といってもコップ半分で十分。水分を補う際には良質な天然塩やにがりをプラスすることで、補酵素として体内で代謝を助けるミネラルも補いましょう。
コップ半分の水に天然塩をひとつまみ、にがり液なら数滴プラス。国産・自然製法のにがりでマグネシウムやカリウムなどのミネラル補給を。濃厚にがり液 海の調べ 50ml ¥421(海の精)
2.入浴中
【燃焼ボディの最短ルートは42℃で3分 or 40℃で8分の全身浴】
お風呂の温度は人それぞれ体力や好みによって違いますが、ヒートショックプロテインの効果を考えた場合、42℃の高めの温度なら3分、40℃なら8分くらいを目安に。無理をせず、慣れてきたら温度を上げる、時間を伸ばすなど、自分がいつもより熱いと感じれば効果はあります。
3.入浴後
【汗をかいた後もコップ半分のお水&ミネラル補給を忘れずに】
水分補給は少量ずつの方が体への吸収率が良いので、入浴後もコップ半分の水を飲みましょう。ミネラルは日常的に不足しがちな栄養素なので、水分を補うタイミングで入浴前同様に補給を。
プラスポイント
「どうしてもシャワーだけ」の日は温冷交代浴びで自律神経をスムーズに
シャワーだけで済ます場合は、自分の体感より少し熱めの温度にして長い時間浴びます。体が温まって血管が弛緩した状態で膝下に冷水をかけると、血管が収縮して体温を保持し、湯冷めもしにくく。自律神経も整い燃焼体質に近づけます。
教えてくれたのは…
永田孝行先生
日本ダイエットスペシャリスト協会 理事長。医学博士。東京大学大学院において肥満と代謝を研究。健康・ダイエット関連の指導者養成にも尽力。
2025年『美ST』3月号掲載
撮影/古水 良(cheek one)(人物)、河野 望(静物)モデル/宮崎麗果 ヘア・メイク/只友謙也 スタイリスト/中村真弓 取材/菊池真理子 再構成/Bravoworks,Inc.
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