HEALTH
2016年6月号で掲載した「味噌汁ファスティング」。そのとき挑戦した読者さんたちはいまだにリバウンドなしという驚きの事実が!成功する味噌汁ファスティングの方法を伺いました。
2016年6月号で話題になったこの企画。3年前の記事にもかかわらず今でも検索件数が伸び続けています。当時体験した読者さんたちは今でも、朝のコーヒーの代わりにみそ汁を飲んでリバウンドを防いでいるよう。
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関由佳先生(内科医・みそソムリエ)考案。1日目は準備食(腹八分目のバランスのよいメニュー)、ファスティング日は3食具材なしのみそ汁にする、3日目は回復食(お粥やスープなど消化のよいもの)にするというもの。つくり方は700㎖の昆布だしを温め、大さじ2のみそ(赤みそ、豆みそなど糖質が少ない)を入れるだけ。
「味噌汁ファスティング」に挑戦した読者さんたちの今は?
田中陽子さん(49歳)会社経営
「会食などが多く、飲みすぎ食べすぎが続いたときの救世主。これをやると体が軽くなりお通じも快適に。塩分が気になるので減塩みそで調整しています」
歯ごたえのよいワカメは食物繊維摂取にもぴったり。乾燥ワカメでもいいので、常備できるのも使いやすいポイントです。
熊谷淳子さん(51歳)主婦
「年齢とともに下腹だけがどうしても出てしまうときがあって、そんなときには一日だけこのみそ汁で過ごします。効果てきめんですよ」
食べ応えのあるサツマイモ。食欲が抑えられないときでもほんのりとした甘さが気分を落ち着かせます。
牧野俊彦さん(57歳)諏訪商店社長・牧野美千子さん(54歳)諏訪商店女将
「築地場外市場で朝早くから働いています。食べること大好き夫婦、忙しさの中でも食べすぎたときに実行できるので長く続けられています」
築地で仕入れた食材を使用。青さは牛乳の約8倍のカルシウムやほうれん草の約2倍の葉酸という栄養素が。
2019年『美ST』7月号掲載
撮影/大瀬智和、岡田こずえ ヘア・メーク/大山美智 フードスタイリスト/斉藤和美 取材/西岡直美 編集/佐久間朋子
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