HEALTH
年末年始の暴食でちょっと太った人も、その前からずっとやせたい人も本気でダイエットするなら、今がベストシーズン。増えた体重は即刻戻すのが、これ以上太らないための秘訣です。今回、健康的にしっかりやせる食事を厳選。1週間だけ頑張って、まずマイナス3kgを目指しませんか?
みそ湯ダイエットは3日間かけておこなうファスティング。1日目は体を整える準備期、2日目は3食みそ湯だけの断食、3日目の回復期は食べすぎに注意します。
実践は、心身が安定する生理後の休日が理想です。ファスティング中はカフェインやアルコール、菓子類の摂取を避けましょう。代謝がアップして体内脂肪も燃焼されデトックスも効率的におこなえます。(監修:メディカルビューティー酵素ファスティング協会HP:http://kousodanjiki.org/)
市販のみそにお湯を注いで溶かすだけのシンプルな「みそ湯」。とても手軽ですがこの1杯に栄養がたっぷり含まれています。
出産後4㎏増えて戻らなかった体重が、8年ぶりに3㎏減少。二の腕やヒップ、太ももなど全体的にサイズダウンしました。(木越千紘さん 41歳 主婦)
身長 165cm
体重 56.0kg ▶ 53.0kg
体脂肪率 27.3% ▶ 24.8%
ウエスト 69cm ▶ 67.5cm
ヒップ 93cm ▶ 89cm
ファスティングの1週間前から朝食は「みそ湯」だけに。食べなれたみその美味しさでツラさや空腹を感じることなく、温かい飲み物に心もホッとしながら続けられました。毎日食べていたお菓子が欲しくなくなって3日目からはお通じもよくなり快腸に。初めてのファスティング経験で体が軽くなったのを感じ、今までは少し食べすぎだったと食生活を見直すきっかけにもなりました。これからも毎朝の「みそ湯」は続けようと思います。
日本料理の名店「分とく山」の総料理長、野﨑氏が自ら試して11kgの減量に成功!基本ルールは、食事の最初や口寂しいとき、小腹が空いたときにきゅうりを食べるだけ。きゅうりは脂肪分解酵素「ホスホリパーゼ」、利尿作用や血圧を調節する「カリウム」、食物繊維、ビタミンCやβ-カロテンなどダイエットに有効な成分がいっぱい!低カロリーだから食べすぎても安心です。きゅうりの後は、温野菜や具沢山みそ汁、主菜は低カロリー高タンパクが理想。野菜中心の食生活に変えるだけで我慢せずに健康的に痩せられます。
むくみが取れて腰まわりがスッキリし、ぽっこりお腹もペタンコに。生活を変えることなく本人が開始時に希望した2㎏超の減量に成功。(茂里貴美子さん 51歳 主婦)
身長 162.2cm
体重 56.6kg ▶ 54.3kg
体脂肪率 29.4% ▶ 28.3%
ウエスト 87.5cm ▶ 82.2cm
ヒップ 98.1cm ▶ 95.9cm
1日3回、1回1.5本を1週間継続。サラダに入れたり、ただこんぶ茶をまぶしたりと手軽で無理なく続けられました。できるときは温野菜やみそ汁を摂ることも意識。実は期間中、中華ランチやホテルのアフタヌーンティーと予定がぎっしりだったのですが、家できゅうりを食べてから出かけるように。しっかり噛むからか、その後の食事量が自然と減るんです。全く我慢していないのに2㎏以上痩せてビックリ! 今後も続けたいです。
いつもの料理に、大さじ1~2杯のおからパウダーをかけるだけの簡単ダイエット。味にクセがないのでどんな料理とも相性がよく、小麦粉やパン粉の代用として使えて糖質オフ効果も。水分を含むとどんどん膨らんでお腹の中で5倍になる特性を生かして、食事の最初におからパウダーを摂取して水分を多く摂るようにすると、腹八分目でも満足感が得られます。汁物や飲み物に入れすぎるとモサモサになるので量を控えめに。
(左)おからパウダーはサラサラ加減と食感が様々。ツブツブ感がある粗めのタイプは、あらゆる料理に幅広く使えます。(右)小麦粉のようなサラサラ微粉タイプは、水分と混ぜたときの食感がなめらかで、ヨーグルトにかけたりお菓子作りに向いています。
気になっていた下腹がへこみ、ウエストのくびれもできました。肌荒れが減り、代謝も上がって冷え性が改善しました。(柴橋真紀さん 41歳 主婦)
身長 160cm
体重 51.7kg ▶ 49.5kg
体脂肪率 20.5% ▶ 19.2%
ウエスト 62.5cm ▶ 59.5cm
ヒップ 91cm ▶ 88cm
日常的に運動を続けていますが、食べることとお酒が大好きなせいか、痩せてもすぐリバウンドを繰り返していました。おからパウダーをふりかけると食後に満腹感があるので、自然と食事の量が減って念願の40㎏台に! 2日目からはお通じがよくなり腸活効果を実感。お腹と腰まわりがスッキリしました。外食のときも小瓶に入れて持ち歩き、何にでもふりかけて食べたほど、すっかり「おからLOVER」になりました。
普段の食事の前にヨーグルトをプラスして食べることで、血糖値の上昇を抑え満足感も得られるダイエット。腸活の味方というイメージが強いヨーグルトですが、他にもタンパク質と乳酸の働きによって血糖値を下げるインスリンの分泌を促したり、小腸での糖の吸収をゆるやかにします。オフィスや外出先でも手軽に摂れるのも続けやすさのポイント。ナッツ類をトッピングしてビタミンBや食物繊維を一緒に摂るのもおすすめです。
食感や酸味などさまざまな種類がありますが、できれば無糖タイプがおすすめ。コクがあり酸味が少ないタカナシの生乳100%、ナチュレ恵の酸味がマイルドな脂肪ゼロ、R-1の砂糖ゼロは便利な食べきりサイズ。
体重は3㎏減まであと一歩でしたが、特に気になっていたウエストのサイズが嬉しい結果に! お腹や腰まわりがスッキリしました。(小野山純子さん 47歳 セミナー講師)
身長 165cm
体重 57.5kg ▶ 55.3kg
体脂肪率 28.3% ▶ 27.7%
ウエスト 72.0cm ▶ 68.5cm
ヒップ 96.0cm ▶ 95.0cm
結婚して夫と一緒に3食きちんと食べるようになってから体重が5㎏も増えてしまいました。1週間毎食ヨーグルト・ファーストをおこなった結果、空腹感がなくなって食事の量が減り、1日目からお通じもよくなりました。旅行など外出先では、コンビニなどで食べきりサイズが買えて便利。もともとヨーグルトが好きなので辛いダイエットではなく経済的にも続けやすいので、これからもヨーグルト・ファーストを続けます。
2019年『美ST』3月号掲載
撮影/奥山栄樹、五十嵐 洋、小林愛香、岡田こずえ ヘア・メーク/NANAE(GROOVE)、甲斐美穂 フードスタイリスト/鮓本美保子 取材/浦崎かおり、大山真理子 編集/佐久間朋子
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
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2024年11月16日(土)23:59まで