【2025年ベストコスメで塗り比べ】アイシャドウ賞BEST3の実力をチェックしてみた

カラーアイテムの名品が誕生した上半期。アイシャドウは多彩な表情を纏えるパレットが続々お目見え。審査員の熱い支持を得たBEST3を塗り比べてみました。

モード感も上品さも兼ね備えた洗練のアイパレッド
ベーシックなベージュブラウンにピンクのパールをプラス。レイヤードしても濁らず、抜け感のある澄んだ印象の目元になれる。￥7,700（SUQQU）

上瞼は4を目尻側に広くのせ、その外側から1をぼかすようにオン。2を中央から目尻までキワに。下瞼は目頭から目尻まで1をのせた後、3を重ね柔らかく締め、品のある華やかな目元に。

上瞼には3を目頭側に広めに入れ立体感を演出。キワには締め色として2を。下瞼は先に2をキワにのせ3をチップで重ねる。黒目下から左右に伸ばすことで丸みのあるキュートな目元を実現。

透明感あふれる多彩な色と質感で涼やかな印象をプラス
暖色のベージュグラデーション×アイシーブルーのコンビが目元に奥行きと立体感を生み出す。高輝度パールがまぶたに密着。￥7,700（カネボウ化粧品）

3を上瞼全体に。4を目頭から中央まで、中央から目尻側には1を。下瞼は目頭から中央に4、中央から目尻に1を。キワには2を入れる。目頭側に光を集めることで透明感あふれる求心顔に。

2を目の上下を囲むように塗布。下瞼はチップでキワにフワッとのせて。その上から3を指で瞼中央において優しく左右にぼかすように重ねると、2色でも肌なじみがよく清らかな眼差しを演出。

ラベンダーピンクとブラウンが表情豊かな目元を演出
汗や皮脂になじみにくいオイルでコーティングした粉体を使用。ツヤと美発色が長時間持続し、テクニックいらずで決まる目元に。￥6,600（アルビオン）

締め色の4を上下瞼にアイラインのように塗布。上瞼の目頭から1/3に2を。1をアイホール全体に入れ3を二重幅に。下瞼は4の上に3を重ねる。ピンクが強調された艶やかなおでかけ仕様に。

1をアーモンド状に上瞼に丸く入れ、3を目頭から目尻に二重幅より細めにキワからぼかすようにオン。下瞼は1を目尻から黒目の下までのせて。上瞼のピンクが際立ち、柔らかアイに。

2025年『美ST』8月号掲載
撮影／渡邉明日香（A-1）〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉　モデル／森 菜津子　ヘア・メイク／Sai　取材／安部麻維子　再構成／Bravoworks,Inc.