MAKE UP

美容のプロ68人が手放せない【究極のアイシャドウ】とは?

エイジング悩みを払拭することはもちろんですが、スキンケアやメイクの最終的な到達点は満ち足りた幸福感。自分自身を最大限に労り慈しんでほしいマチュア世代にとって美容は最良のメソッド、コスメは最適なツールです。美のプロが厳選した最新の優秀アイテムの中から、アイシャドウを紹介します。

【SSTアイシャドウ賞第1位】DIOR/ディオールショウ サンク クルール 743

考え抜かれた5色5質感、新処方で迎える時代のトレンドも主導
長年愛され続ける傑作アイシャドウが最新の技術と色設計で続々リニューアル。受賞アイテムを並べてみると、淡いローズやスキントーンが今旬カラーと判明!サイズ違いの繊細な煌めきを掛け合わせ上品に、シャープに、まぶたを彩ります。

大人気のアイシャドウが、フラワーエキスなどを加えたナチュラルな新処方に。軽やかで柔らかな質感のパウダーへとさらに進化しました。全16色のうち、くすみまぶたを明るく整えるローズがNo.1に。¥9,130(パルファン・クリスチャン・ディオール)

【審査員のコメント】

美容ジャーナリスト・齋藤 薫さん

美容論からマインドセットまで心に響く著述には不動の信頼が。日本美容界を先導するカリスマ。

「4色シャドウが氾濫する中、+1色で無限の塗り方バリエが広がる5色の魅力を改めて思い知らせた歴史的名品。ローズ系がブラウン系より美しい影色になることも教えてくれた」(齋藤さん)

ヘア・メークアップアーティスト 中野明海さん

抜群のセンスとテクニックで業界の第一線を走り続ける。コスメや美容ツールの開発・監修も多数。

「本当に使いやすい神色!ギラギラせずに軽くのせるだけで今どき感のあるオシャレなアイメイクになります」(中野さん)

ヘア・メークアップアーティスト 岡田知子さん

海外で活動後、帰国。雑誌や広告をメインに活躍。トレンドをリアルに落とし込んだメーク技術で席巻中。

「全部の色が確実に可愛い。様々な質感がミックスされ、粉感もしっとりなので、グラデにしても軽やかで上品」(岡田さん)

ヘア・メークアップアーティスト paku☆chanさん

トレンド感とセンス、女性らしさを引き出す繊細なテクニックに定評あり。女優やモデルを多数担当。

「ほんのり甘さが乗りながら大人っぽい眼差しに。色がクリアで濁らず、密着力も良いので落ちづらく発色がちゃんと続く」(paku☆chanさん)

ヘア・メークアップアーティスト Saiさん

大人世代の肌悩みを即解決する技術とセンスが抜群。美STスタッフはもちろん読者からの信頼も厚い。

「絶妙なピンクローズ系で目元のくすみを払拭しつつも肌馴染みの良いシアーな質感でテクニックいらず。上品さと華やかさをプラスしてくれる名品」(Saiさん)

美STライター・森島千鶴子

SST大賞担当10年超え。ハイテクコスメから自愛ケアまであらゆる手段でエイジングに対向。

「大人の目元に相応しい上質な5 色の取り合わせでニュアンスコントロールも自在」(森島)

【SSTアイシャドウ賞第2位】clé de peau BEAUTÉ/オンブルクルール クアドリ

ブランドの技術と感性を結集した新発想のトリートメントシャドウ
約9年ぶりに待望のリニューアルを果たした名品シャドウが2位を獲得。潤いで作る繊細なツヤとクリアな発色、保湿感が長時間持続。全12色のうち温もりを感じるペールオレンジが美ST世代にベストマッチ。2.8g¥9,680 ※セット価格(クレ・ド・ポーボーテ)

【SSTアイシャドウ賞第3位】DECORTÉ/アイグロウジェム スキンシャドウ 12G

あの名品も新たな幕開けを表明!肌も骨格も美しく艶やかに魅せる
単色シャドウブームを牽引した“アイグロウジェム”もリニューアル。肌の延長のような血色感のあるスキントーンカラーが全30色。いずれも1色で光と影を操り立体的なグラデーションを成就。艶やかで上品なロゼベージュが3位入選。¥2,970(コスメデコルテ)

2024年『美ST』2月号掲載
撮影/吉田健一、山口恵史、Youjin Lee、五十嵐洋〈静物〉取材/中井川桂子、森島千鶴子、大山真理子 編集/漢那美由紀、浜野彩希、小澤博子

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一生元気に!自愛ビューティ

美容のプロ68人が手放せない【究極のアイシャドウ】とは?

2025年1月号

2024年11月15日発売

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