MAKE UP
目元の印象を強めたいとアイメークを頑張りすぎたり肌から浮いて見える色や、黒ラインの囲み目はまぶたのたるみやくぼみを強調してしまうことも。アイシャドウは透け感のある肌馴染みのいい色を重ねることでナチュラルな立体感が生まれます。ヘア・メーク岡野瑞恵さんの魅力を引き出すアイメークで目元の印象は変えられます。
マスク必須の職場なので清潔感のあるメークを心がけつつ、目力を強調するためにラインやマスカラの力に頼っているという西嶋さん。美ST世代の皆さんは目力を強調しようとするあまりアイシャドウを塗りすぎたり、黒ラインを太くしすぎて、かえって悪目立ちして不自然に見えることも。アイテムの色選び、シャドウの塗り方、ラインの描き方などを見直してみることで、自然な目力に。西嶋さんの場合は、目元のくすみをコンシーラーでカバーしてから、薄膜のオレンジブラウンシャドウを重ねて自然な立体感を作ります。アイラインとマスカラはブラウン系で、フレームをさりげなく強調して引き締め、目の印象を深めれば、チャームポイントの目がイキイキ輝きます。
抜け感のあるナチュラルなメークで、大人の女性の魅力を最大限に引き出す名手。現場を明るく和ませる話術と温かい人柄も評判で、数多くの女優、モデルからの指名が絶えない。
\使ったアイテムはこれ/
(左)1本1本まつ毛をケアしながら、目元をドレスアップ。 90%自然由来成分配合、美しい仕上がりをキープ。DIOR マスカラ ディオールショウ 798 ブラウン¥4,950(パルファン・クリスチャン・ディオール)(中)ほどよくコシのあるブラシでトレンド感のあるラインが自由自在に。鮮やかな発色が24時間続くリキッド アイライナー。DIOR ディオールショウ オンステージ ライナー ウォータープルーフ 676 サテン ラスト¥4,180(パルファン・クリスチャン・ディオール)(右)光が透けるようなクリアな発色と溶け込む質感、重ねるほどに大人の目元に自然なメリハリを生み出します。Celvoke ヴァティック アイパレット 03¥6,820(セルヴォーク)
オレンジブラウンのアイシャドウと茶系のライン&マスカラで優しく引き締め目力アップ!肌色に馴染みやすいブラウンのアイシャドウを、眼球の丸みを意識しながら横割りに重ねていくことで自然なメリハリが生まれます。アイラインとマスカラは茶系を選んで、優しく引き締め、まつ毛の密度をアップ、フレームが際立ち自然に目力が強調。
肌色と同色のコンシーラーをチップで少量点々と置き、指でぼかします。目の際までカバーすると目が小さく老け見えするので指に残ったもので薄くカバー。隠しきれなかった部分には一段濃い色を重ね、ブラシで自然に馴染ませます。
左から、フィンガーコンシーラーブラシ ¥3,960、アディクションスキンリフレクト フィックスコンシーラー 006、同 005 各¥3,850(すべてADDICTIONBEAUTY)
写真上Aを付属のブラシでアイホールより大きめに入れ、Bを太チップで上まぶたの際から二重幅に。Dを太チップで二重の境目に重ねて異なる質感のグラデで立体感を。写真下Aを太チップで目の際の部分に入れ、目尻1/3にCをブラシで重ねてシャドウの赤みでくすみをカバー。さらにBとDを混ぜ、細チップで下まつ毛の間を埋めて引き締めます。目頭はDで明るく。Cをブラシで全体に薄くかけ馴染ませて完成。
Celvoke ヴァティック アイパレット 03 ¥6,820(セルヴォーク)
アイラインは茶系で目頭から瞳の中央まではまつ毛の隙間を埋めるように点で繫げて馴染ませ、次に目尻から中央へ引き、さらに目尻へ2~3mmほど地面と平行にラインを延ばします。マスカラも茶色を使用。まつ毛の際が一番太く毛先がスッと細く、自然と扇状に広がるように塗ります。
左から、マスカラ ディオールショウ 798 ブラウン¥4,950、ディオールショウ オンステージ ライナー ウォータープルーフ676 サテン ラスト ¥4,180(ともにパルファン・クリスチャン・ディオール)
今回は、肌馴染みの良い色と質感選びと重ね方で印象アップ。元々の目が大きいので、まぶたに自然な陰影を作るアイシャドウやボルドーのライン、ブラウンマスカラで、優しく引き締めると、目元に奥行きが生まれて、さりげなく印象的な仕上がりに。
大人っぽく上品な印象の抜け感メークでパンツスタイルもさわやかな印象に「マスクをするので、ついついアイメークが濃くなっていました。気になる肝斑も隠したくて、コンシーラーも広く厚く塗りすぎていました。岡野さんのメークで目元が明るくなり、優しい感じなのに今っぽく印象的に。帰宅したら子供たちにも『とても綺麗だね!』と褒められました♪」
岡野瑞恵さんが今回のメークを動画でわかりやすく紹介!シャドウの塗り方など、岡野さんのテクニックがわかりやすく紹介されているので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。
2022年『美ST』10月号掲載
撮影/天日恵美子〈人物〉、 長濱勇太〈プロセス〉、五十嵐 洋〈静物〉 ヘア・メーク/岡野瑞恵(STORM) スタイリスト/平沼洋美 取材/中井川桂子 編集/小澤博子
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで