MAKE UP

イガリシノブさん|いつものメークが似合わないと感じたら見直すことって?

独特の「骨メイク」など斬新なのに真似しやすい“今っぽい顔”アーティスト代表、イガリシノブさん。骨格メークで自分らしさを引き出すメークテクニックはみんなの憧れです。イガリメークに欠かせない愛用品を教えてもらいました。

顔立ちや肌質は日々変化。いつものメークが似合わないと感じたらすぐに見直します

力の入れどころ、抜きどころを変えるだけで今っぽい顔に若返る!と思っています。例えば、アラを隠そうとファンデを重ねづけするより、下地でライトな肌をつくったほうが断然小顔に見えるし、上唇のカーブがぼんやりしてきて人中が間延びして見えるときは、リップライナーを使う。まつ毛は根元だけグッと上げたほうが白目まで綺麗に見えるなど。自分の顔や骨格をよく見て、ポジティブに捉えるのが大事。美ST世代は羽ばたく自由がある世代!YouTubeを見て若者が取り入れているメークに挑戦したり、親子で美容を楽しんだりするのも若返りのきっかけになります。

《Profile》
WHOMEEの化粧品開発ディレクターや、「BEAUTRIUM ACADEMY」などでメーク講師としても活動。ファッション性が高く、持ち前の想像力と明るいキャラクターで多くの女優、アーティストから支持されています。

1:前髪が上がったり、たるみが気になったり… 顔の比率が変わってきたら眉毛を見直します

私もですが’90年代後半を青春で歩んだ人は眉なし世代(笑)。眉を描くときは仕上がりにツヤが出るペンシルではなく、リキッドで描いて眉マスカラで色を合わせるようにしています。

2:まぶたが下がってくる世代に突入!骨格に合った眉で時代遅れに見せない

地眉の隙間をパウダーでラフに埋め、眉山なしのなだらかなアーチ型をつくる。眉下ラインはペンシルでまっすぐとって、眉マスカラで立体的に。左後ろから順に、フーミー アイブロウパウダーr.b ロゼブラウン、グランデ コスメティクス グランデブロウ、フーミー ロケペンアイブロウペンシル セピアブラウン、フーミー アイブロウブラシ 熊野筆[ドナルド&デイジー]、フーミー マルチマスカラ レディパープル

3:イガリさんの駆け込みサロンはこちら!!

中医学に基づき、体質ごとに施術をカスタマイズしてくれるので信頼しています。
BHY 表参道店 東京都港区南青山3-18-20南青山松本ビル7階 ☎03-6447-0585 (営)13:00~21:00 無休

垢すりの施術力が高く、韓国にいるのでは!?と錯覚する雰囲気も好き。
ルビーパレス 東京都新宿区大久保1-12-2 24時間営業 無休

4:自分メークに欠かせない必須アイテム

お風呂上がりに顔から髪、体までシューッとURUON 水素還元純水 潤い炭酸ミストを吹きかけます。キメの細かいミストが肌を優しく保湿。時短スキンケアに。

5:仕事で大活躍のアイテムはこれ

クレ・ド・ポー ボーテ ヴォワールコレクチュールnは、肌が滑らかになり光を綺麗に受けるから撮影時に手放せません。

6:イガリ的今季のイチオシはこれ!

SUQQU シアー マット リップスティック01は、うるおいを秘めた質感が絶妙。ピンクベージュの色みが唇に抜け感をつくり、色っぽく仕上がるから気に入っています。

イガリさんにとって「美」とは…チャーミングさ

美を追いすぎると美容にとどまらず、インテリア、食事、ファッションまで頑張りすぎて疲れちゃう。私は個性も美だと思うので、60歳くらいになったとき、笑いジワチャーミングだね!って言われるようになりたい。

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2022年『美ST』2月号掲載
撮影/富田眞光(vale.) 取材・編集/増野玲奈

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イガリシノブさん|いつものメークが似合わないと感じたら見直すことって?

2025年1月号

2024年11月15日発売

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