MAKE UP
2021年上半期35歳以上のためのベストコスメ大賞リップ部門で見事1位に輝いたランコムのラプソリュ ルージュ IM 169と立体小顔賞第1位・コスメデコルテのトーン パーフェクティング パレット。このベスコス2品を使用した、マットリップが主役の大人らしいメークをヘア・メークの岡田知子さんが教えてくれました。
マットリップを使うなら他のパーツは潤いを重視。目元にツヤを重ねると好バランス。モードになりすぎないよう眉も明るく整えて。
ドレス¥129,800(ロバート ワン/ルシャルムドゥフィーフィーエファーファー)イヤリング¥35,200(プティローブノアー)
ランコムのアイコン〝ラプソリュ ルージュ〟の新ラインから、モードなフェミニンブラウンがランクイン。柔らかいマットカラーと繊細なテクスチャー、心地よい塗り心地でトレンドの抜け感をランコム流に表現。指でも直塗りでもキマる。¥4,400(ランコム)
マスク移りしにくいマットが復活の兆し。ジャストサイズに直塗りしたら優しくティッシュオフし、もう一度リップを重ねると色が定着。マット感をしっかり楽しめます。今旬リップは保湿力も高いから唇荒れは心配ないけど、下にリップクリームを仕込めば、ケアも違う表情にも。
様々な肌悩みを想定した異なる質感と色の4色パレット。何となく色を混ぜるだけで、自分の肌に溶け込むように馴染むのが不思議。バレずにカバーできるのは透明度が高いから。コンシーラーの苦手意識を克服できる名品。全2種¥4,950(コスメデコルテ)
赤みやシミは左上以外の3色を調節してカバー。肌色よりやや暗めのトーンを作るとキレイに隠せます。青グマがひどい人は右上のオレンジを。カバーした部分のアウトラインを左上のハイライトカラーで馴染ませると、光との相乗効果でカムフラ度UP。ハイライトで涙袋を作っても◎。
高発色で潤いが続くややモードなマットリップはマスク下に忍ばせやすく、しっかり隠せて動きに強く厚塗り感のないコンシーラーはこれだけで仕上げてオンラインに対応も可能。今期は諦めていたコスメの限界をクリアした進化系アイテムが目白押し。変化する新しい生活様式の中で受賞コスメを味方につければ、メークの幅も広がります。
2021年『美ST』8月号掲載
撮影/菊地泰久(vale.)〈人物〉、Youjin Lee〈静物〉 モデル/加藤あい、松田樹里 ヘア・メーク/岡田知子(TRON) スタイリスト/宮澤敬子(WHITNEY)〈人物〉、坂下シホ〈静物〉 取材/大山真理子 編集/漢那美由紀
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2024年12月16日(月)23:59まで
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