MAKE UP
長引くマスク生活で顔が間延びしている40代50代が増えています。顔のメリハリUPに欠かせないハイライトをポイントで仕込むことで若返ったような印象に変わりますよ。ヘアメークの岡野瑞恵さんがそのコツを教えてくれました。
こめかみ以外は全て顔の中心部にハイライトを入れる。外側から中心に向かって高くすることで、顔を球状に近づけていくイメージ。
左から、人気のハイライターは春夏の光に映えるゴールド強めカラーがオススメ。SUQQU シマー リクイド ハイライター02 ¥3,900(SUQQU)、モデル使用。ヘルシーな仕上がりのシャンパンベージュ。透明度が高い超繊細パールで、肌から浮かず自然な立体感に。保湿力がありながらサラサラした仕上がりでアイシャドウベースにも使える。アディクション ザ グロウ スティック 003P ¥3,800(アディクション ビューティ)、色名「pink glow」の通り柔らかなピンクの光に。汗・皮脂に強いシリコーンソフトゲルを配合し崩れにくい。ジルスチュアート イルミネイティング セラムコレクター 04 ¥2,800(ジルスチュアート ビューティ)※3/19発売、ほんのりピンクのヌーディカラー。オイルコーティングされどんなメークにもぴったりフィット。RMK グロースティック ¥2,000(RMK Division)
ベースのツヤ肌には、練りやリキッドのパール入りが馴染みやすい。ピンポイントでのせるために必ず指先に取って。黄みだとヘルシー、ピンク系だと女っぽい仕上がりに。
頰の高いところに向かって弧を描くように入れ、下方向に馴染ませて。今までの頰からこめかみ方向にすくうような入れ方だと、肌のしぼみを強調してしまいます。
ハイライトを指にとって目頭にチョン、と入れるだけ。小さい面積ですが、ここにのせることで瞳にも光が宿り、顔の印象がガラリと変わります。
マスクから見えるこめかみのふっくら感が横顔印象を左右します。多く塗りすぎると顔が膨張するので、頰につけて指に残った分を、こめかみと額中央にオン。
鼻の先端、唇の山、あご先に指でチョン、と点で置きます。顔の中心部分をハイライトで高く見せることで顔の立体感がぐんと増すのを実感できるはず。
コンシーラーにカバー効果薄めの明るめカラーがあれば、ハイライトとしても活躍。コスメデコルテのパレット内左上カラーは、透明感あるツヤを生むパール入り。上品な光を灯します。トーンパーフェクティング パレット 02 ¥4,500(コスメデコルテ) ※3/16発売
2021年『美ST』4月号掲載
撮影/寺田茉布〈LOVABLE〉(人物)、五十嵐 洋(静物) モデル/ 松本若菜 ヘア・メーク/岡野瑞恵 スタイリスト/菊地ゆか 取材/中田ゆき 編集/浜野彩希
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2024年12月16日(月)23:59まで
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