【グランプリは54歳の谷口さん】第12回美魔女コンテスト「感動」の舞台裏

コロナ禍で開催方法が様変わりし、昨年に続いて無観客でライブ配信が行われた第12回国民的美魔女コンテスト。生配信やSNSを駆使し、「画面」を通した発信力がより問われた今回のコンテスト。ファイナリストは伝えたいことをサービス精神豊かに表現しなければ伝わりにくくなった半面、時間を選ばず自由に、より多くの人に発信できるようになりました。ここでは見事賞を獲得したファイナリストたちを紹介します。

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【2021美魔女コンテスト】ファイナリスト10名一覧

家族の病気や死、離婚や再婚、自身の不調、仕事の危機と、それぞれ人生の山谷を乗り越え留まることなく歩み、舞台に立った10名。知性やコミュニケーション力という内面的要素が重要視される“風の時代”の価値観に沿いSHOWROOM配信など、約半年にわたるハードな審査を乗り越えてきました。グランプリ、準グランプリの2人は18歳の年齢差ですが、共通しているのは『強さ』と『シェア力』。家族の病気と闘い、学んだ知識を資格取得や仕事に昇華させたり、あるいはシングルマザーになっても自分の好きな道を極め、更なる幸せを摑んだ強さ。そして、歳を重ねると避けられない悲しみや困難に遭遇しても、受け入れ、経験から得た力を自分だけではなく社会に還元しようとするシェア力が素晴らしい。単に美しく見えるだけではなく、他者への思いやりが表情や仕草に現れ、愛される人こそ真の美人ではないでしょうか。

家族やスタッフ、応援者への感謝を述べ、他9名のファイナリストの努力を讃えたスピーチはシェア力に溢れていました。「愛と感謝と喜びの共鳴を感じる」と谷口さん。

12回目を迎えた美魔女コンテストの頂点に立ったのは、54歳のすっぴん肌美魔女・谷口のぶえさん。風の時代に即した美の最高評価は、シェア力と強さを兼ね備えた笑顔美人が獲得しました！

シングルマザー時代の苦労を超えて再婚と様変わりする人生のなか、大好きなバレエ愛を貫き通した真の強さをステージ上で見事に表現したバレエ愛美魔女・中川絵里菜さんが準グランプリに。

スポンサーのカネカ食品様から特別賞「わたしのチカラ インナーケア美魔女賞」をいただいたのは、ビギナー美魔女の中野裕美子さん 。インナーケア美魔女として、審査員を務めたカネカ食品株式会社 販売促進統括部 乳製品営業部 部長の勝間田高昭さんから祝福され、にっこり。

スポンサーのマルコ様からの特別賞「ベストボディメイク美魔女賞」を受賞したのはフィットネス美魔女の有馬美由起さん。上質なボディメイクランジェリーで有名な、マルコ株式会社・代表取締役社長の岩本眞二さんから表彰を受けました。

美STの公式HP『美ST ONLINE』上で、ファイナリストのライフスタイルや、コンテストに向けた自分磨きの様子などが見られるブログを毎日更新。1日1票のWEB投票で、最も多く投票を集めた深沢さんへ編集長の桐野からWEB賞が贈られました。

SHOWROOMで生配信した美魔女コンテストの様子がYouTubeで観られます。自己PRや水着審査、ドレス審査など、当日の審査の模様と授賞式がほぼノーカット！ ぜひご覧ください。

2022年『美ST』3月号掲載
撮影／オノデラカズオ　ヘア・メーク／黒田啓蔵〈黒木 瞳さん〉、田中宏典〈仁香さん〉、RYO（ROI）、chiSa（SPEC）、Sai、YUMBOU（ilumini.）　スタイリスト／後藤仁子〈黒木 瞳さん〉、Toriyama悦代（One8tokyo）、大島 愛〈仁香さん〉　取材／金子美智子、八尾美奈子、渡辺美香　編集／本間万里子