【美魔女コンテスト最終審査】10人の美魔女がロングドレスでズラり！

2021年12月3日にビルボードライブ東京にて開催された第12回国民的美魔女コンテスト。10名のファイナリストが美の頂点を目指し挑んだ最終審査。1次審査の美容公約、2次審査の水着に続き、最後の審査となるドレス審査の様子をお届けします。

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コロナ離婚でシングルマザーになるもそれを乗り越えコンテストに応募。「まずは始めてみること」を信条に笑顔と勇気を発信し、溌剌とした健康美が輝いていました。結果、ベストボデメイク賞を獲得しフィットネスインストラクターの名に恥じぬ見事な晴れ姿を披露。

ピラティスが長年の体調不良改善のきっかけとなり、自身も指導者に。コンテストを機に「もっと自分が幸せになること」を次の目標に一歩踏み出す決意をしました。「人生を謳歌し突き進むファイナリストに刺激を受けました。私も幸せを繋ぐ存在になりたい」

未熟児出産、怪我による歩行困難、預金残高２桁など、困難のスパイラルを学びと行動力で脱出。家族という宝物を胸に、ボディケア指導者として成功しました。次の目標に向け立ったステージでは、一瞬一瞬に集中した、元ダンサーらしい豊かな表現力でアピール。

21歳で結婚後、誇りを持って家事と子育てを完璧に務め、事業を営む夫を支え美を維持し19年。未来の自分のために家庭を飛び出し社会へ初挑戦。戸惑いながらも「気持ちさえあれば20代と変わらない体型維持はできる」という経験と自信を胸に舞台に立ちました。

仕事柄不規則な生活が続き8kg太ったことで、嫌な思いを経験。奮起し、減量に成功してコンテストに応募。最終選考会直前、さらに食事とパーソナルジムで徹底的に3kg絞り、隙のない体で舞台に。「弾けるような笑顔ができ、発する言葉にも自信が持てました！」

家族が葛藤していた不調から這い上がり、本当の自分を生きる姿から、自身も周囲に惑わされず魂の声に従い生きると決意。行動基準は「ワクワクすること」。水着審査のために54歳にして初めてパーソナルトレーニングを受け、ハイヒールで歩く筋力も鍛錬。ステージ上では美容公約として、愛、感謝、魂の喜びをのびのびと表現しました。

バレエ愛を貫き、シングルマザー時代の苦労を超えて再婚と、新しい幸せを掴み応募。当日は揺らがぬバレエ愛のままにバレエ衣装でステージに立ちました。大胆かつ自然体に、個性を活かす“風の時代”を中川さんらしく表現。見事準グランプリに輝きました。「自分の芯を貫く幸せを、皆さんに伝えたいです」

20代はミス・インターナショナルで日本大会まで進出。母に「違う世界を見せてくれてありがとう」と言われ、30代では美魔コンに挑戦。「母には“一人でよく頑張った”、友人には“友達に美魔女がいるなんて自慢”と褒められ、コロナ禍の一人での挑戦に達成感！」

父と兄との死別、自身の病との闘いに壮絶な早産…。辛いことがあってもくじけず、亡くなった家族の分も前向きに乗り越えてきた芯の強さが可憐に映えました。初挑戦だったSNSやSHOWROOM配信にも果敢に取り組み、見事インナーケア美魔女賞を受賞。

メーク、食、インナーケア、手仕事、エクササイズ…と幅広い情報をオシャレに発信。一般ユーザーのWEB投票で1位に輝き、WEB賞を受賞。体を10kg絞って臨んだバランスのいいスタイルは努力の結晶。「OFFになっていた“美”スイッチがONになりました」

SHOWROOMで生配信した美魔女コンテストの様子がYouTubeで観られます。自己PRや水着審査、ドレス審査など、当日の審査の模様と授賞式がほぼノーカット！ ぜひご覧ください。

2022年『美ST』3月号掲載
撮影／オノデラカズオ　ヘア・メーク／RYO（ROI）、chiSa（SPEC）、Sai、YUMBOU（ilumini.）　スタイリスト／Toriyama悦代（One8tokyo）　取材／金子美智子、八尾美奈子、渡辺美香　編集／本間万里子