PEOPLE
今年1月、メジャーデビューとともに武道館でコンサートを開催し、話題を呼んだ 7ORDER。中でも俳優としても2.5次元の舞台からドラマまで活躍がめざましい阿部顕嵐さんの登場です。自身が目指しているのは誰かのようになるのではなく、決して替えがきかない阿部顕嵐確という確固とした存在。グループの活動でも、メンバーそれぞれの個性が光ってこその7ORDERでなければならないと言う。自身の横顔をどう思うか聞かれたときも臆することなく長所を次々と答える。そのスーパーポジティブさが魅力的であり稀有な男子でした。
Profile
阿部顕嵐<あべあらん>
2019年5月に安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、長妻怜央とともに7ORDER projectの始動を発表。音楽、演劇だけではなくアート、ファッションなどさまざまなジャンルでの活動を通しファンとのかけがえのない瞬間を共有している。2019年8月、9月に7ORDER project第1弾として舞台『7ORDER』に出演。同年11月に上演された『ヒプノシスマイクーDivision Rap Battle―Rule the Stage-track1-』で碧棺左馬刻役が話題に。2021年1月に1st アルバム「ONE」をメジャーリリースし東京は日本武道館、大阪はオリックス劇場で全8公演の1st ツアー「7ORDER LIVE TOUR 2021”WE ARE ONE”」を開催し全公演SOLD OUTの成功を収めフェスなど活躍の場を広げる。7月7日に両A面メジャー1st シングル「雨が始まりの合図/SUMMER様様」をリリース。7月23日からは『7ORDER武者修行TOUR 〜NICE “TWO” MEET YOU〜』LIVE TOURを開催。奇想天外な学級崩壊悲喜劇ドラマ『さよなら、ハイスクール』でスクールカースト最底辺として高校生活を送る朝倉役で主演。
結成を決めた日もレコード会社とのメジャー契約の日も初の武道館の日も雨ばっかりなんですよ。本当に僕たちの大事な始まりはいつも雨というエピソードを歌にしようというとこからスタートして、その中でも一番の雨男のリーダーの安井謙太郎へのバースデープレゼントになった感じです。
「雨は始まりの合図」はメンバーの真田佑馬が軸となって、自分たち全員で作った曲。それがメジャー1stシングルというのがまず嬉しいですね。メンバーそれぞれ全員で歌詞を考えました。僕が難しいBメロ担当。曲は真田が作曲してすでにできていたのですが、詞は各々が珠玉のワードを持ち寄るから言葉の流れのコンセンサスを取るのがめちゃめちゃ大変でした。何度も、何度も煮詰まっては近くのイタリアンにご飯を食べに行くというのを2、3日繰り返してやっと仕上がりました。
メンバーで話し合っていた時に夏と言ったら誰の歌を思い出す?と質問したら全員がORANGE RANGEさんって答えたので、お願いしたら快く引き受けてくださって本当嬉しかったですね。僕自身も本当によく聞いていたからマジにテンション上がりました。
これからフェスにも出てみたいと思うので「イケナイ太陽」みたいに夏フェスで盛り上がるような曲が欲しくてお願いをしました。今は時節柄難しいかもしれないですが、夏ライブで声出してファンの人たちと一緒にめちゃ盛り上がりたいですね。
MVも衣装、セットの感じとかポップでいいし、何よりそれぞれが自由に動いていてキャッチーなMVに仕上がっているのでぜひチェックして欲しいです!
スーパーポジティブ、マイペース、負けず嫌いかな。
もちろん人間だから落ち込むこともあります。芝居とかで「何であそこ上手く表現できなかったんだろう」とか悩むことはあっても、それを長くは引きずらない。自分で上手く気分転換する術をいくつも持っているから。人の話や意見を聞くのも好きだし、その話に合意できればすぐに取り入れる素直さも持ち合わせていると思う。大人になるとなかなか自身の意見に固執しがちだけれど、それでは成長をとめてしまうし変化することも大事だと思っています。
負けず嫌いだからゲームは勝つまでやりたいし、おみくじとかも大吉が出るまで引きたい(笑)。自分の好きなことをしていると集中し過ぎて時間を忘れて予定を忘れてしまうようなマイペースさがあって迷惑をかけているときがあるのは反省。
まずはサウナ。近くの行きつけも含め遠征するくらい好きだし大切な行為。サウナで無心になって汗とともに嫌なこともストレスもきれいさっぱり流す。もともと僕、眠りが深いから睡眠時間が短くても大丈夫なので、翌日早いときでも寝る時間を削ってサウナに出かけます。
あとは美味しいものを食べるとか。単純と思われかもしれないけど美味しいものには癒しの力があると思います。僕の場合はロースカツ。それに生乳をたっぷり使ったソフトクリーム。これはもう完全に幸せの味です。
カフェに座ってただひたすら人の往来を眺めて何も考えずにボーッと過ごすとか、火の揺めきを眺めるのも好き。好きがこうじてテーブルと一体化した暖炉が家にあるくらい。つい先日もその暖炉を出動させたのですが、暑過ぎて冷房をガンガンつけたら寒かったりで真夏は向かないかなぁと思ったばかりです(笑)。
睡眠ですかね。質のいい睡眠にこだわってます。最近と言っても去年になりますが、最高峰と言われるベッドマットを買いました。世界の名だたるホテルのスイートにも使われているという、買うのを少しためらうくらい最高級品を。僕は腰痛持ちなのですが、そのマットに変えてから腰の痛み感じていません。
そのマットに合わせ新調した掛け布団は、最高峰のダウンを使用している某海外のアウターブランドと同じダウンが使用されていて、本当掛けているのを忘れてしまうくらい軽いんです。医療用にも使われているそうで、抗菌防臭も完璧でダニの心配もなないそうです。
枕もオーダーメイドだし、耳栓は軍が射撃訓練の際に使用しているものを使用しているので、すっと眠りに入り深く眠れるので短時間の睡眠でも体の回復が早いです。質のいい睡眠のため、最近夜はなるべくお肉を食べないようにしています。そうすることで胃腸に負担をかけずに済むので寝付きもいいし目覚めもいいし、起きたときに体が軽いです。
あと最近仕事で体を絞らなくてはならなくて、ファスティングをしていました。水をたくさん飲んでいて気づいたのですが、水にも味があって、僕が目下気に入っているのは秩父のものですが、最近飲んでいるのはフィジーの水です。
僕らが目指しているのはグループが前に立つのではなく、あくまででもメンバーそれぞれの活動が充実すること。それぞれがそれぞれの道で秀でることができて、グループが後付けというか。
ユニフォームのデザインで言ったらチームの名前が大きく書いてあるのではなく、各々の番号があってチーム名がそっと添えてあるようなイメージです。でも、ひとつグループでの大きな目標としてドームでのライブというのはあります。絶対実現させたいですね。
「この役なら阿部顕嵐に絶対やらせたいね。」と言ってもらえるような役者になりたいですね。台詞を覚えて言うだけなら誰でもいいわけで、その与えられた役の人物にどう自分らしいニュアンスを入れるか、自分が生きてきた人生をどう投影できるかを常に意識して台詞を言うようにしています。そうすることでその役の人物に厚みが出ると思うし、見ている人にあたかもその人物が実在するかのように思って貰えたらいいですよね。その役が生きていないと観ている側もつまらないと思うし。
本当にお芝居の上手い人は遊び心があるんじゃないかなと僕は思っています。だからアドリブのほうが面白いとか生きているって思うのはそこに遊びがあるからで、僕はすべての台詞をアドリブくらいの気持ちでいつも臨んでいます。
そうですね、女性であれば見かけだけでない美しさがあると思うし、男性ならかっこよさがある。それまでの生き方が大事だと思っています。
僕、40代の大人の男に早くなりたいし憧れも強いです。40代になったら好きな作品を選べるような実力を手にしていたいですね。大好きなイタリアと日本に家があってそこを行き来できるような余裕のある生活をしていたらいいなぁと思います。あくまで理想ですが、それまでは精進します!
モニターで撮影した写真をチェックしたときに皆さんが褒めてくださいましたが、僕自身も僕の横顔、鼻のラインがキレイだと思っています。顎のラインもいいと思うし(笑)。そこはすごく親に感謝しています。目の強さも特徴的だと思っているし。こういう仕事をしていたら目の印象って大切だと思うからそれも親に感謝ですね。
撮影/高野友也(PEACE MONKEY) ヘア・メーク/磯野あかり(スタジオまむ) スタイリスト /カワセ136(Yolken) 取材/小花有紀
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2025年11月16日(日)23:59まで
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