観光の合間に楽しめる、トルコで味わうべき食べ歩きグルメ3選

イスタンブールの街を歩いていると屋台をよく目にします。屋台ではゴマがたっぷりついたドーナツ型のパンや焼き栗、焼きとうもろこし、フレッシュジュースなどが売られており、小腹を満たしてくれます。歩き疲れたときはカフェで一休み。500年もの歴史をもつトルココーヒーを味わってください。

イスタンブールの新市街と旧市街を結ぶガラタ橋の旧市街側には華やかな船が浮かんでいます。そこで調理されているのが名物サバサンド！ バケットに焼いたサバとレタスと玉ねぎを挟んだシンプルなサンドですが、油がのっているサバはとても美味しく、ボリューム満点。新市街側は屋台で売られています。1つ15トルコリラ。

フレッシュジュースの屋台には新鮮なフルーツが山積みされています。注文するとその場で種ごとギューっと絞ってくれ、水も氷も加えない、ザクロ100％が味わえます。爽やかな酸味と香りが歩きつかれた体を癒してくれます。一杯10トルコリラ。

トルコはカフェ文化の発祥地。観光で歩き疲れたらカフェでトルココーヒーを是非味わって。500年の歴史を持つトルココーヒーは、細かく挽いたコーヒーを水から煮立して上澄みを飲むスタイル。この伝統を守っていることから2013年に世界無形文化遺産に登録されました。飲み終わったら、カップを逆さにしてコーヒー占い。コーヒー粉の模様が何に見えるかで占います。お菓子のロクムは、オスマン帝国時代からのトルコを代表するお菓子。日本の求肥やゆべしに似ていて種類が豊富です。

店舗Information

ハフズ・ムスタファ/Hafiz Mustafa
1864年創業の老舗のお菓子店のカフェ。ロクム、バラクバば、ケーキ、デザートと種類が豊富。イスタンブールに4店舗。
www.hafizmustafa.com