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橋本マナミさん【マシュマロボディを保つモチベーション】は「夫に女性として意識してもらいたいから」

妊娠・出産と体型の変化を経験してもなお女性が憧れるマシュマロボディの持ち主である橋本マナミさん。旦那さんの前でもすっぴんで自信を持てる肌作り、ボディ磨きの秘訣を伺いました。

「国民の愛人」と言われた過去も今は夫の前でも“すっぴんに自信!”それが美のモチベーションに

教えてくれたのは……女優・モデル 橋本マナミさん(39歳)

《Profile》
1984年8月8日、山形県生まれ。グラビアアイドルを経て俳優として活躍中。教養バラエティ番組「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」(NHK 総合・金曜23:15〜)に出演中。

360度、どこから見ても視線に堪えられる肌とボディを磨き続けることはこの仕事をしている以上は使命であり、必要最低限のプロ意識だと思っています。肌の状態が悪いとメークでごまかしたくなるし、ボディラインが緩むと服で隠そうという方向になりがち。ありのまま、素のままでキレイでいたい。

でも美容は一朝一夕には整いません。特に30代に入ってからは急な撮影や収録のための一夜漬け美容は効果なしと痛感。美容好きの友人やスタッフからいろんな情報を仕入れては自分なりに試して、いいなと思ったものをコツコツ継続する“チリツモ美容”を意識するようになりました。

3年前から通い出した週に1回のピラティスをベースにしつつ、家ではこまめに宅トレも実施。電車移動のときはなるべくつり革につかまらずに立って体幹を鍛えたり、椅子に腰掛けるときも反り腰にならないようにお腹に力を入れて座ったり。また何よりも普段の姿勢も大切。前肩・巻き肩にならないように肩甲骨を寄せるように意識。

ボディではとくにお尻のラインが崩れるとパンツがキレイに穿けなくなるので、筋膜ローラーでお尻のツボを刺激して重力に抵抗中。太りやすく気を抜くとすぐにわがままボディになるタイプなので、腸活にも力を入れています。

結婚するまでは表に出るための美容だと思っていたのは確か。でも今は夫にいつまでも女性として意識してもらいたいからキレイでいたい!という気持ちが大きくなってきているかも。家にいるとき、メークしなくてもキレイでいられて夫の前でも自信が持てる、そんな“もともとキレイ”を目指すことも美容のモチベーションになっていると思います。

とはいえ、実は夫は私がキレイかどうかなんてそんなに注意して見てはいないかもしれません(笑)。気の利いた言葉や女性を喜ばせる甘いセリフなんて言えるタイプではないんですが、私はそこが良かったんです。これからも自分のためにも夫のためにも、チリツモ美容を極めて、素でも自信が持てる自分でいたいですね。

39歳になりました。妊娠・出産で変わった体に寄り添ってケアします

子供を産んでケア方法はかなり変化しました。自分に合う美容法を見つけると継続してルーティンにするほうなので、それまでのケアにエイジング美容をプラス。

目指しているのはメークや服でごまかさずに済む「素でキレイ」な肌とボディ。油断すると太りやすい体質なので発酵食品や無農薬野菜、オメガ3が豊富な亜麻仁油など、体の内側から整える食品類を意識しつつ、お風呂上がりのマッサージも念入りに。とくに脚は鼠蹊部から足首まで、オイルで膝の裏にあるリンパのゴミ箱に流し込むようにほどよい力で流すと気分までスッキリ。

《衣装クレジット》
ビスチェ¥19,800(シーニュ)ショートパンツ¥4,800(Olu.)イヤリング¥2,420、ネックレス¥2,310(ともにアネモネ/サンポークリエイト)リング¥2,200(シースキー/ロードス)パンプス¥2,090(神戸レタス)

2023年『美ST』10月号掲載
撮影/嶌原佑矢(UM) ヘア・メーク/猪股真衣子(TRON) スタイリスト/井関かおり 取材/柏崎恵理 編集/伊達敦子

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一生元気に!自愛ビューティ

橋本マナミさん【マシュマロボディを保つモチベーション】は「夫に女性として意識してもらいたいから」

2025年1月号

2024年11月15日発売

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