PEOPLE
美ST誌面で2008年から続く人生の先輩からのインタビュー連載には、40代50代の迷いや不安にそっと寄り添う一言がぎっしり。今回のテーマは「美や老いとどうつきあうか」です。
「美人」は親がつくり、
「いい女」は自分がつくる。
美しくなるのは子育てが終わって、自分を磨く時間ができて、
お金にもいくらか余裕ができる40代、50代ね。
その年頃になれば、だいたいみんな内面ができてきて、
それが外に出てくる。内面を磨くには、
想像力を磨くことです。「想像力」=「思いやり」=「愛」です。(2008年12月号増刊)
やっぱり人は見かけが8割
というのが持論です。内面が変わると外見も変わるし、
特に賢い人は眼光が鋭くて、素敵でしょ。
成績がいいというより生きるのに賢い人ですね。
そうなるには必死で生きることだと思います。(2020年11月号)
この年齢になると、
その人の心の在り様や家庭環境が
見た目に現れますね。どんな日々を重ねるかですよね。
自分の持っていないものを嘆くのでなく、
持っているものを最高に磨く。
実年齢を否定することは、
それまでの人生を
否定することになると思うんです。
すべての細胞は私とともに一生懸命に生きてくれている。
それなのにシミが多い、シワが多いと
文句ばかり言っていては申し訳ないと。
年齢をきちんと受け入れてあげないと
かわいそうな気がするんです。(2012年7月号)
ある程度の年齢になったら、
鼻が高くて目が大きくても、表情がなかったらダメ。
顔立ちよりもケアが大事ですよ。
日々のケアは確実に
応えてくれますから。
年取ったらやっぱり
肌のキレイさですやん。(2024年10月号)
「若さなんてあっという間になくなるんだぞ。
そんなものにしがみついているより、
魅力っていうのは60代になっても80代になってもなくならないんだから、
魅力を磨けるように日々を頑張るんだ」。
その言葉は今も意識しています。(2022年5月号)
のほほんと暮らせることは
幸せなことだけど、
辛さと哀しみを味わう
ことで人生は深くなり、
美しく輝ける
のだと思います。
美しさとは顔や見た目が美しいだけではなく、
その人の生きてきた大きな財産を内に貯めている人。
だから年齢を重ねるほど、経験を糧にして、
いっそう輝けるのです。(2020年10月号)
本記事は、美ST編集部が取材・編集しました。「美ST」は16年以上にわたり、40代&50代女性の美容とライフスタイルを追求してきた月刊美容誌です。
『美ST』2026年2月号掲載
取材/安田真里 再構成/Bravoworks,Inc.
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