イケメン歯科院32歳のプロポーズ「マドラーをデンタルミラーに見たてて…」

「諦めないで良かった。世の中にはまだこんな素敵な人が残っていたなんて！」そう思わせてくれる素敵な独身男子たち。今回は歯科医の古居さんに理想のプロポーズを再現してもらいました。

プロポーズすると決めた日は、彼女の行きたい旅行先で、最高級のホテルに宿泊するって決めているんです。夜、人目のないホテルのバーカウンターで彼女と横並びに腰かけ、彼女の横顔をじっと見つめながら想いを伝えたいです。照れ屋なので、マドラーを仕事道具のデンタルミラーに見たてて、診察するフリをしてふざけながら、彼女が油断したところでサッと指輪を渡したいですね。

僕の母親が生粋の名古屋人気質で、明るくてよくしゃべる家族のムードメーカーなんです。僕はそれをもろに受け継いでいるので、日々彼女を笑わせながら笑顔の絶えない家庭が理想。亭主関白？いやいや、その真逆ですね。奥さんの尻に敷かれたいです。座り心地のいい器の大きな男でいたいな。男ってともすれば「俺の方が偉い」と思ってしまいがちだけど、そんなことは絶対にない。女性の方が断然思慮深いですよね。ケンカは時としてあってもいいと思うけど、最終的には男の方が謝るべきだなって。その方が丸くおさまるし、これまでの経験を踏まえても、大体にして男の方が悪いんですよね（笑）。家事もその時々で分担すれば良いと思っていますが、無理をしない範囲でごはんは作ってほしいかな。僕自身が全く料理をしなくて、普段は出来合いのものやウーバーイーツに頼りっきりなので、簡単なものでもいいから家庭料理って憧れますね。“映え”なんて気にしないし、真心が籠っていれば「美味いっ！」って連発しちゃうと思います。

子供ができたとして、男の子が生まれたら絶対に野球をさせたいな。僕自身小学校から大学にいくまでずっと野球一筋でのめり込み、助け合いやチームワークの素晴らしさを身に染みて感じたので、それを噛みしめてほしい。休日はキャッチボールが鉄板です。女の子だったら、うーん、甘やかして何でも言うこときいちゃいそう。僕は男兄弟しかいなくて男子校だったから、もう嫌われたくない一心になりそうです（笑）。

美意識の高い知り合いから教えてもらって始めたゼオスキンのケア。種類が多くて自分に合うものを見極めるのが大変でしたが、今ではスタメンと呼べるアイテムを見つけました。

スニーカーは新作があれば必ずゲット。先日一気に断捨離をしたものの、いつの間にかまた増えちゃってます。凝り性なのでつい集めてしまいますね。ディオールのスニーカーは一目惚れして購入。今のスタメンです。

地元が名古屋なので、イチローに憧れた時期が。今でもたまに草野球を。実家にあるサウナも、社会人になり何となく入ったら気持ち良くって！ 10分入って水風呂からの休憩を5セットが習慣。

元々美容に興味が。最初は医療歯科に従事していましたが、美容の道を捨てきれず、自分のスキルを活かせるのが審美だなと一念発起で転職。SNSも開始し、審美のショート動画がバズり中！

2024年『美ST』2月号掲載
撮影／大瀬智和　ヘア・メイク／ミッチー〈NATURA〉取材／キッカワ皆樹　編集／桐野安子　撮影協力／dinning bar 8階　TEL03-6434-9035