PEOPLE
服務規定やヘアカラーなど、身だしなみの基準の緩和を取り入れる企業が相次いでいます。人種、年齢、性別などの多様性=ダイバーシティに対する社会の認識が大きく変化する今。移り変わる働く現場を取材したら、こんな声が聞こえてきました。
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関東圏のスーパー、ベルクで昨年9月から大幅緩和。ポスターがSNSで話題に
埼玉、東京などに展開するスーパーです。お客様から従業員の髪色などに意見が届き、改めて身だしなみについて社内で議論がスタート。多様性や個性の尊重を重視し2023年9月より大幅に緩和をしました。安全・衛生上の観点、威圧感を与えないなど一定のルールがありますが、ヘアは自由なカラーやスタイルが可能に。ヘアアクセサリーの装着、ピアスや指輪、ネックレス等の装飾品、ネイルについても大幅に緩和を。ご年配のお客様が「ピンクの髪可愛いねえ」と声をかけてくださったり、従業員を覚えやすくなったとご好評を頂いています。身だしなみを押し付けるのではなく、従業員がそれぞれで考え実行してもらうことで仕事へのモチベーションに繋がる部分も大きいようです。パート・アルバイトの応募も増加し会社としても驚いています。(人事・大島さん)
パートやアルバイトの応募が急増しました
基準が自由に緩和されたことで仕事に対する意識もアップしたそう。
女性の従業員からは「美容好きなので嬉しい変化です」という声も多い。
「ブラック校則に苦しむ子供を見てきたのでバイト先でオシャレを楽しんでいるのは見ていて嬉しい。でもパパは接客業での派手髪色に納得いかない様子」(主婦・ 49歳)
「ブリーチヘアが社会への反抗だったのは昔の話。今は白髪対策のハイライトも楽しめて仕事への意欲にも」(会社員・ 55歳)
「会社の制服が廃止されやっと膝丈タイトスカート+パンプスから解放されました」(契約社員・ 38歳)
「素敵な社会の流れと思いつつ、警察官でハイトーンなど、公務員の人だったら最初は違和感あるかも」(会社員・ 40歳)
「伸び伸びと働く様子を見るのは接客される方も嬉しい」(会社員・ 42歳)
「サラリーマンの夫が革靴&ビジネス鞄ではなくシックなスニーカーにリュックで通勤するように。楽になったと喜んでいます」(会社員・ 46歳)
「素の状態=真面目ではない。オシャレや美容が肯定される社会なら生きやすい!」(会社経営・ 35歳)
2024年『美ST』4月号掲載
撮影/財津裕也 取材/佐藤理保子 編集/矢實佑理
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2025年11月16日(日)23:59まで
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