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【いつまで働くのが正解?】56歳バリキャリ女性の生き方が参考になる

創刊当初、40代向けの雑誌だった美STも当時の読者たちが今、50代に。50代のライフステージも多様化し、悩みもさまざま。今回は定年も見え始めた今「ずっと働き続ける?」という問いとポジティブに向き合い、新たな目標のために邁進している百貨店部長の渡辺さんに取材しました。

「仕事が生きがい?と聞かれたらYESと言うしかない(笑)。だからずっと元気で笑顔で出勤できる自分でいたい!」

お話を伺ったのは……近鉄百貨店 営業政策本部部長・MD企画開発部 渡辺克代さん(56歳)

高校卒業後、近鉄百貨店に入社、配属されたのが婦人服フロア。2年夢中で仕事をしたものの先が見えず、上司に転職の相談をすると「これから近鉄は大きく変革する。もう少し頑張ってみろ」と説得され35年経ちました。

22歳の頃、憧れの女性上司が提案した自主編成ブースが立ち上がり、チーフ的なポジションであるバイヤーに。36歳で営業係長、40代にはテナント管理の仕事も経験し48歳で営業課長、54歳でファッションプロジェクト部長に。

今年立ち上げた5階「美sion Terrace」は40~60代女性の美容とウェルネスに役立つものを集めています。毎日のトラブルはつきもの、失敗も数々。でも起きたことは仕方がない、懸命に対応するしかなく、あとはなるようになる。上司と部下に助けられ、刺激をもらい続けてきたこの会社での次の目標は恩返し。若い部下が自主的に新しいことにチャレンジできる土台を作る!毎日「しばくで」と活を入れながら(笑)、そして「これやって~」と頼りながらチームの活性化の真ん中にいます。

20代でヨーロッパへ買い付けに同行。ファッションの本場は目にするもの全て感動の連続でした。右の写真は39歳で離婚した後シングルで育てた一人娘の成人式。「働くママがカッコイイ」と言ってくれ、私の支えでした。

50代の今、愛用するコスメは?

ヘアケア

左:オーガニックヘアオイルtrackで髪にツヤをプラス。右:エス・ハート・エスのスカルプブラシで頭皮ケア。

スキンケア

スキンケアはWaphytoのレジェナと、成分をナノPDS化して肌の奥に届けるMYTREYAでお手入れ。

2024年『美ST』1月号掲載
撮影/山口陽平(VENTO) 取材/八尾美奈子

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一生元気に!自愛ビューティ

【いつまで働くのが正解?】56歳バリキャリ女性の生き方が参考になる

2025年1月号

2024年11月15日発売

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