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【美容に関する調査】マスク下での美肌を目指しスキンケアに高い関心

~メイクアップよりもスキンケア~

CCCマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田代誠)にて、『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努めるCCCマーケティング総合研究所(所長:新橋実、以下「CCCマーケティング総研」)は、2022年3月17日~24日に「美容に関する調査」を実施しましたので、その結果を発表いたします。


本調査は、新型コロナウイルス感染症の影響で在宅時間が増加するといった生活環境の変化、多様性という言葉が広がり世の中の意識も変わっていく中で、生活者の皆さまが美容に関してどの程度関心を持ち、実践しているかを把握するために実施いたしました。調査は全国のT会員20歳~69歳の男女を対象とし、2,111名からの回答を得ました。

調査結果概要

●女性は3割以上が「スキンケア(顔)・フェイシャル」に関心があると回答し、「メイクアップ(化粧)」(29.3%)よりも高い結果に
●男性は関心がある美容であっても実施率が最大で4割
●「ダイエット」をこの1年で実行に移せたのは男女とも関心者の4割弱

メイクアップよりもスキンケアに関心

美容の種類別に関心度を尋ねたところ、女性が男性の関心度を上回る項目がほとんどとなりました。全体でのトップは「スキンケア(顔)・フェイシャル」(26.9%)で、「ダイエット」(24.7%)が続いています。女性では「スキンケア(顔)・フェイシャル」(35.2%)が最も多く、「メイクアップ(化粧)」(29.3%)よりも高い結果でした。男性は「スキンケア(顔)・フェイシャル」(18.8%)「ひげのケア」(17.7%)「ダイエット」(17.5%)が上位となりました。

関心が高くてもなかなか実行に移せない「ダイエット」

それぞれの美容について関心があると回答した方に、この1年に実施したかどうか尋ねたところ、実施率は美容の種類によって差が見られました。また、男女別に各美容の実施率を見ると、女性は6割を超えるものが複数見られるのに対し、男性の実施率は関心がある方でも4割が最大でした。
種類別では「ヘアカラー・ヘアスタイル」の実施率は63.5%と最も高くなりましたが、男女別で見ると女性で76.6%、男性で30.2%と大きな差があります。男性の場合は、髪に関する美容では「ヘアケア・頭皮のケア」の方が関心度、実施率ともに「ヘアカラー・ヘアスタイル」よりも高い結果となっています。
「ダイエット」は関心があるものとしては男女それぞれで上位の結果でしたが、実施率は38.1%とこの中では低めです。男女の実施率には大きな差は見られませんでした。

「美容に関する調査」では他にも「美容サービス利用とセルフケアの満足度」「美容に対する意識」等を調査しております。詳細は下記のホームページをご覧ください。

本調査詳細データのご案内

CCCマーケティング総研では、本調査の詳細をご紹介するコラムをホームページで公開しています。また、集計表を販売しております。詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://www.cccmk.co.jp/thinktanks/column-47

調査データ概要

美容に関する調査
調査対象 :全国の20~69歳のT会員男女
回答数  :2,111サンプル
調査方法 :インターネットによるアンケート調査
調査期間 :2022年3月17日(木)~3月24日(木)
実査機関 :CCCマーケティング株式会社

CCCマーケティング総合研究所の概要

名称:CCCマーケティング総合研究所(CCCマーケティング総研)
URL:https://www.cccmk.co.jp/thinktanks
設立:2020年7月21日
生活者の消費データ、インサイトや心の変化、さらには社会環境や経済情勢などを踏まえ、生活者のみなさまの「ちょっといいな」を実現するために、2020年に発足しました。
我々は『生活者の皆さまと共に歩み、共に考えるシンクタンク』として生活者の意識把握に努め、その声をもとに「データ」×「クリエイティブ」×「コンサルティング」のチカラによって皆さまの未来創造に伴走します。
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