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【2022年花粉症対策】今年は飛散量が1.5倍!今からできる花粉対策まとめ

日本気象協会が「花粉飛散予測」にて東京都の花粉飛散量は去年の1.5倍と発表しました。コロナ禍でマスク生活が続くなか、鼻水ズルズルとくしゃみはコロナと疑われそうで怖い!2022年の花粉対策をまとめました。(※過去の『美ST』掲載記事を編集しました)

1:花粉そのものをブロック

・スプレータイプなら髪や衣服にも全方位ブロック可能

肌と髪にシューっとスプレーして、花粉やPM2.5の付着をブロック!イハダ アレルスクリーン EX 50g ¥990(資生堂薬品)

・鼻と目周りに直接塗って花粉をブロック

資生堂独自の特許技術・微粒子吸着防止技術により、鼻や目のまわりに塗ることで、花粉の吸着を抑制。天然精油を配合したジェルはさらっとして快適。イハダ アレルスクリーン ジェルEX ピュアオレンジの香り ¥900(資生堂薬品)

・全身スプレーで花粉の付着をブロック

肌や髪の表面をつるんとコーティング。花粉やPM2.5、チリなどの付着を防止します。ヨモギエキスなど植物成分配合でつっぱり感ゼロ。メークの上からもOK。カルテ クリニティ スキンプロテクト スプレー¥900(編集部調べ)(コーセー)

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2:ライフスタイルで花粉対策

・ユーカリオイルで殺菌効果UP

ユーカリオイルを数滴垂らしたティッシュをマスクに挟んで殺菌効果をUP。

・CBDオイルを舌下に

ヘンプから抽出したCBDオイルを舌下に垂らして、睡眠の質を向上。

・蓮根と葛のスープで粘膜ケア

風邪や花粉で鼻やのどがつらいときはオオニシ恭子先生の「蓮根と葛のスープ」を。粘膜が弱った状態の時によく働くスープです。ごぼうには抗炎症作用の成分が含まれているので炎症が原因の咳や痰を和らげます。

・じゃばらジュースで年々症状が軽くなると評判に

岐阜大医学部による学会で、じゃばら果汁10ml/日を2週間以上連続して飲用すると、花粉症の症状の改善が認められたと発表。さわやかな酸味でえぐみがなくすっきり飲めます。じゃばらストレート(瓶入り)180ml ¥800(谷井農園)

・花粉を98%カットし、目元の保湿を20%強化

花粉を最大98%、紫外線を99.9%カット。マスクをしても曇りにくいレンズを採用。テンプルにウォーターポケット付きで目元を保湿。度付きレンズ変更可。JINS 花粉CUTMOIST¥5,000(ジンズ)

・花粉汚れのトラブルが少ない1dayレンズ

たっぷりと潤いをキープし、UVカットと汚れにくさをも両立した1日使い捨てタイプのコンタクトレンズ。遠くも近くも見やすい遠近両用タイプもあります。シードワンデーピュアうるおいプラス※オープン価格(シード)

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3:スキンケアで花粉対策

・敏感肌スキンケアで肌刺激を抑えて

花粉&季節の変わり目で揺らぐ時期は多くの外的刺激を受け荒れやすい状態。花粉症の人はもちろん花粉症じゃなくても花粉はトラブルの原因とわかっています。角質も厚くなるのでオフケアも取り入れて。

左から、信頼の厚い敏感肌向けコスメから、エイジングケアラインが新登場。ふっくらした艶やかさをプラス。ミノン アミノモイスト エイジングケア ミルククリー ム100g ¥2,300 ※編集部調べ、同ローション 150ml ¥2,200 ※編集部調べ(ともに第一三共ヘルスケア)、24時間肌で働く「美肌菌」に着目し、乾燥小ジワをケアするシリーズ。dプログラム バイタルアクト ローションMB 125ml ¥4,400、同 エマルジョンMB 100ml ¥4,700(ともに資生堂)、下左:水を一滴も使わず作られたバーム。欠乏しがちなビタミン、ミネラルを補給し隠れ炎症を防ぐ。スキンバリアバーム 18g ¥5,400(TSUDA COSMETICS)、下右:高精製ワセリンを配合しながら、ベタつかずに使いやすいテクスチャー。人肌でとろけて密着。薬用バーム 20g ¥1,350(イハダ)

・肌フローラで揺らぎがちな肌を守る

フランス国立科学研究所と保存料フリーシステムを共同研究。保存料に頼らず肌フローラを育むプレバイオティクス成分を配合したシリーズを発表。左から・バランシング マイルドクレンザー ¥3,200、同 モイスチャーローション ¥3,300、同 モイスチャークリーム ¥4,800(SHIGETA JAPAN)

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4:クリニックで花粉症対策

・ボトックス点鼻療法(花粉症適用)

数時間で鼻水、目のかゆみが改善!鼻の内部にボトックスを溶かした液を少量滴下することで、花粉症の症状を軽減させる治療法。効果、作用期間に個人差はありますが通常滴下後、数時間で鼻汁が減る、目のかゆみが軽減するなど症状が改善。約2~4週間効果が持続。眠気など副作用はなく、施術後より日常生活は通常通りOK。

・腸フローラ移植

花粉症などの免疫疾患と腸内の常在菌は深い関連が。クリニックでは、豊富な全身検査(写真は通電し自律神経の不調を特定)を経て、便から腸内フローラを解析。血液マッチング法で厳選した、自身にぴったりな菌を静脈に麻酔を入れたうえで内視鏡により腸に移植。花粉症やアトピーに対し83%という高い改善率を出しています。

・舌下錠

スギ花粉を少量投与しアレルゲンに慣らして症状を抑えるアレルゲン免疫療法(減感作療法)。従来のシダトレンは冷蔵保存で年齢制限がありましたが、今回は錠剤になったことで常温保存でき、高濃度で、年齢制限はありません。2年は継続する必要がありますが、根治を目指すならお勧めです。

・経皮吸収型テープと漢方薬

国内初の経皮吸収型アレルギー性鼻炎薬・アレサガテープ(処方薬)は、1日1回貼るだけで楽だと編集部で人気です。鼻づまりを改善する小青竜湯は、1人1箱状態。

Q.花粉シーズンは鼻をかむ回数が増加し小鼻が真っ赤に。何か対策は?

鼻をかむ頻度が多い方は予めワセリンで保護して、お値段が高めのティッシュペーパーを使って対策を。

教えてくれたのは……銀座ケイスキンクリニック院長 慶田朋子先生
あらゆる質問にわかりやすく回答する頭のキレと何年たっても変わらぬ美貌に編集部が絶大な信頼を置く医師。

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編集/山本美波

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