SKINCARE

【最新美容医療トレンド】人気ドクターが語る、2023年やるべき施術は?

年々敷居が低くなり、美容医療が身近になってきました。もはやスキンケアの一つとしても定期的に取り入れていきたい美容医療。美STの人気ドクター3人が今の美容医療トレンドや、やるべき施術等、赤裸々に語ってくれました。

施術の選択肢が広がってきている患者マインドの実際は?

吉澤先生(以下敬省略):目元まわりのオペ、糸の予約は以前よりも増えていて、より敷居が低くなったのを感じている。
牧田先生(以下敬省略):うちではフェイスリフトの年齢が年々若くなっていることからも、オペに対しての抵抗感がなくなり身近なものになってきている感覚があるね。
奥村先生(以下敬省略):昨年、桐野統括編集長に脂肪吸引と糸の施術をやらせていただいてから、読者の方からの反響があまりに高く驚いているの。美ST読者さんにとって脂肪吸引はまるで別世界のものだったようなんだけど、効果の高さは納得してくださったはず!

吉澤:局所麻酔、もしくは笑気麻酔でできる範囲の施術が美STのbefore・after施術の基本だから、一つ壁を越えたような気がするなぁ。
牧野:うちはオペが主流のクリニックだけど、春オープンの銀座院はより美容皮膚科的施術も積極的に行うつもり。オペは1回行うと、そこで完結してしまうけれど、美容皮膚科メニューはより患者さんと長いお付き合いができるし、良い状態をキープして頂けるし。
奥村:「やりたい治療」の順位を伺い私は納得。マヌカリタッチはずっと継続なさっている方ばかりだし、糸やハイフも皆さん、定期的に継続していらっしゃる。
吉澤:脱脂は美容業界全体のブームになっているけれど、クリニックによっては悲惨な結果になってしまっているので、ドクター選びは大切だよね。
牧野:脂肪の取りすぎは、老けた印象になるし、皮膚がシワシワになったりすることもあるからね。まずは適応かどうかをきちんと診断、技術的に安心できるドクター探しが第一関門。

奥村:注入技術、注入材もクリニックによってラインナップは違うので下調べも大切ね。どこに何を使うかは、ドクターの好みにも左右されるし。
吉澤:クリニック専売コスメでも美肌は造れる時代になったよね。クリニック専売といえばNAD点鼻、オペ前にシュッとしているドクター多くない?僕は必ずオペ前にはシュッとしてる。
牧野:多いね。集中力キープ、頭スッキリ、元気になれる!
奥村:NMN関係、サプリも含めて人気よね。私も止められない一人かも。
吉澤:今、意外性で驚いているのがアルジルリン。ダーマペンで入れ込むんだけどハリ、艶、ツルツル感、トーンアップは想像以上!
奥村:1回じゃダメよね。試してみるわ。私は定期的なヴェルベットスキンでの肌の底上げがマスト。
吉澤:グランプリの撮影日はマッサージピールしてからスタジオに行ったよ(笑)。艶肌になりたかったらテッパンかもね。

牧野:僕はボトックスで横顔シュッとさせました(笑)。
奥村:ボトックスだけでも雰囲気変わるものね。
吉澤:ボトックスリフト含めて、ボトで表情も印象も変えられる。本当に早いうちからボトックスを上手に取り入れている人は若いよね。
奥村:ボト、ヒアルなどの基礎編を一通り経験してから、糸や目元に移行する流れは益々変わらずね。
牧野:オペ後のメンテナンスも銀座院では積極的に診させていただきたいな。最近は自分でいろいろ試し中だから美肌度加速中(笑)。
吉澤:クリニックでの定期的な施術とホームケアの合わせ技で他人にばれずに美をキープするのが美ST世代のトレンドだよね。読者の方の生活環境を考えると『ばれる』施術は基本的にNGなので、今年もそれを念頭に様々な治療を組み合わせながら提案したいね。積み重ねの美学!
奥村:私はフェムテック治療を更に身近に感じていただけるように頑張ります。
牧野:銀座院は、すべての選択肢をご提案できるクリニックに!

\対談したのは?/

患者のリクエストや要望をしっかり把握したうえで満足度の高い施術を提供できる総合力が圧倒的な強みに。「ボトックス、糸など効果に期限がある施術はリピート必須!」

●ニューフェイス エステティッククリニック
港区麻布十番4-1-1 MAXPLAN AZABU10ビル5F ☎03-6722-6795
長所を最大限に引き出す提案を、丁寧に向き合い考えてくれる温かさが人気の秘密、美容医療のかかりつけ医。

全身のあらゆる悩みを先生に相談したくなるのは、本人が美容好きで女子力高めなところも理由の一つ。「自分の体験談を踏まえながら、どんなお悩みにも寄り添います」

●ルクスクリニック
新宿区新宿2-12-8 ACN新宿ビル6F ☎03-3350-0694
オペ全般、美容皮膚科施術まで、女子目線の感度で取り組んでくれる安心感は唯一無二。NHKの『100カメ』も話題に。

3人の中では一番ナチュラルな仕上がり。ビギナーにもうってつけの許容範囲内のアフターは安心感あり。「美容医療が生活に溶け込んでいる環境が僕らの理想」

●聖心美容クリニック 東京院
港区六本木6-6-9 ピラミデビル2F TEL(フリーダイヤル)0120-977-116
今春、ついに銀座院オープン。幅広いメニューで読者のリクエストに応えてくれそうなクリニックはオープンが待ち遠しい限り。

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2023年『美ST』3月号掲載
撮影/彦坂栄治 (まきうらオフィス)〈人物〉 ヘア・メーク/辰巳 彩 編集/小澤博子

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