SKINCARE
気付けば年末が近付いてきて、人に会う機会も増えそうな予感。コロナ禍、急速に進んだたるみに歯止めをかけて、マスクを外しても自信が持てるフェイスラインになりたい!そんな大人のたるみ肌の味方になってくれるのが「ハリ出しクリーム」。どうしてクリームがいいの?効果的な塗り方は?その疑問に答えます。
美ST世代の肌はコラーゲンやエラスチンの減少によりハリや弾力の低下など「土台」がもろくなりがち。ご時世的に会話もしにくくなり、表情筋を使う機会が減った気がしませんか? スマホを見る時、家事の時も前かがみの姿勢が多いですよね。耳〜鎖骨に伸びる胸鎖乳突筋だけで重い頭を支えて筋肉が固まり、生活習慣の中でたるみが進んでしまいます。
また忙しいからとスキンケア時に慌ただしく肌に触れているかも。上げる動きより下げる動作の方が無意識に力が入りがちなんです。意識せずお手入れをしていると365日肌を下げる動き、つまりたるみに繫がる動作をしていることに! 小さな習慣で肌の土台は元気に、フェイスラインも整っていくはず。
いろいろなアイテムの中でも美容成分がたっぷり配合されているのがクリーム。ゆえに高額ですが、どのブランドもここぞと最新成分を詰め込んでいるのでむしろお得。少量でもよく伸び、案外長持ちでコスパいい、という声も。
今年は当たり年⁉引き上げるタイプ、パンとハリを出すタイプなど種類豊富。たるみにピッタリな逸品が見つかるはず。
クリームのベースとなる油性成分は肌の水分と柔らかさを保ちます。良質な油分を与え続けることで、使うと使わないのとでは滑らかさや質感に歴然とした差が。
外気の湿度が急激に下がる10~11月。朝もクリームを使えば、乾燥や紫外線からの防御、日中のエイジングケアも。メークが崩れやすい人は馴染ませる時間を取ってみて。
片方の指でシワの溝を持ち上げるように開いてピンとさせてから丁寧に塗り込むと効果アップ。硬くなったシワがふわっと柔らかく。
手に残ったクリームをそのまま首にも伸ばすとネックケアもでき一石二鳥。優しく流すだけでリンパも流れて首も顔もスッキリします。
2022年『美ST』12月号掲載
撮影/大瀬智和 モデル/尾形沙耶香 ヘア・メーク /Sai スタイリスト/木崎郁奈美 取材/岩崎香織 編集/矢實佑理
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2024年12月16日(月)23:59まで
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2024年11月16日(土)23:59まで
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