SKINCARE

肌荒れが数日で改善…!?読者が信頼する病院【私の敏感肌名医・東京編】

肌に力がなくなり、年々バリア機能が落ちてくる大人肌は、さまざまなダメージで肌荒れを引き起こします。セルフケアで無理な時は親身になってくれるお医者さまを見つけたい。健やかな肌を取り戻す道はさまざま。その肌悩みを克服できたのは名医のおかげです。今回は東京エリアの名医を紹介します!

【東京エリア】信頼する〝子供のかかりつけ医〞

季節の変わり目に、化粧品をプラスして肌荒れ。3〜4日で改善しました

左:古川直子先生、右:紹介者/冨田彩香さん(42歳・アパレル会社勤務)

肌荒れに気づいたのは?

もともと特に敏感肌というわけではなく、部分的に皮脂が多かったり乾燥するような混合肌。昨年春、市販のレチノイド配合の美容液を新しく使用し始めました。普段のスキンケアの流れで全顔に使用し続けたところ、季節の変わり目で肌が敏感な時期だったからか、1週間後には目周りにプツプツとできものができ、ひどい肌荒れになってしまいました。

どんな状態で病院に?

普段のスキンケアはお休みし、刺激が少ないヘパリン類似物質クリームを使ってみてもこの時点では肌荒れは改善せず。ヒリヒリしてかぶれとは違う感じで真っ赤になり、もう病院に行かないと無理だ!と思いました。小さな子供が4人おり、そもそも子どものために皮膚科2院、小児科7院通って見つけたこのクリニックは診察が丁寧で、治りが早いと感じたので、迷わずこちらへ。

どんな治療を受けましたか?

今回の私の場合は原因がはっきりしていたので、レチノイド配合の美容液はやめて、今の症状を落ち着かせるための混合軟膏を処方していただきました。慌てて普段のスキンケアまで替えてしまいましたが、肌荒れ前に使っていた化粧水は肌に合っていたので変える必要はないそうです。化粧水と軟膏でしっかり保湿したところ3~4日で肌荒れが改善しました。

炎症と乾燥が著しく、ニキビではないけれど毛穴の炎症も起きていたので、保湿剤・炎症を抑える薬・毛穴の炎症を抑える薬という3種を配合した混合軟膏(保険診療)。〈当時の薬を撮影。本人私物〉

治療を受けて変わったこと、今、気をつけていることは?

エイジングケアも肌にやさしく信頼できるものから選ぶようになりました。6の洗顔は無香料でアレルギーテスト済。3と5は多くの人に使われているスキンケアなので安心。4の美容液と2のアイクリームは研究員さんが立ち上げたネオゼンで、技術力を信頼。美容液はレチノールが肌に合わなかったので、肌にやさしいバクチオールに。クリームでしっかり保湿したいのでメナードの中でもリッチな1を。

1:ネオゼン エイジキュア ワンミニットリンクル パーフェクション アイクリーム 2:メナード イルネージュ クリーム 3:エリクシール ブライトニング エマルジョン WT Ⅱ[医薬部外品] 4:ネオゼン リアルセラムシリーズ3種セット(左からビタミンC・ナイアシンアミド・バクチオール) 5:エリクシール リフトモイスト ローション SP Ⅱ 6:メナード TK ウォッシングクリーム〈すべて本人私物〉

\先生の所感/
季節の変わり目などに肌荒れした際は、いきなりスキンケアすべてを替えずにシンプルに化粧水とクリームでしっかり保湿をする。朝、化粧水・クリームで保湿した後、お昼や休憩時間などにポイントメーク以外のところをクレンジング・洗顔して保湿し直すことを勧めています。

紹介してくれたのは…

冨田彩香さん(42歳・アパレル会社勤務)

古川直子先生(ふるかわメディカルクリニック副院長)

皮膚科医。北里大学医学部卒業後、昭和大学皮膚科学教室入局。総合病院勤務を経て表参道皮膚科では副院長を務める。2009年より夫の古川祐介院長と共に現医院で地域医療を支えている。

東京都目黒区八雲5-15-5 TEL:03-6459-5539
八雲バス停そば駐車場あり。皮膚科・美容皮膚科の他に内科・消化器内科、外科・肛門外科と診療科が幅広い。駒沢公園からほど近い閑静な住宅街の中という立地で、地元では親子三代で通う家庭も多い信頼の厚い病院。

2024年『美ST』4月号掲載
撮影/渡邉明日香(エーワン) 取材/菊池真理子、八尾美奈子 編集/石原晶子

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肌荒れが数日で改善…!?読者が信頼する病院【私の敏感肌名医・東京編】

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