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抗がん剤治療後の脱毛は美しい ”隠すから魅せる” ベリーショートモデルを募集

現代美術作家 SAYURI USHIO  ヘアデザインによる生命のアート表現  

2人に一人が癌になるといわれている時代。脱毛後にウィッグかぶるのではなく、SAYURIが発案した小顔補正立体ヘアカット(ステップボーンカット)により、西洋人的ベリーショートで、身も心も新しく生まれ変わる儀式を、“アート表現”として公開制作する

癌闘病生活18年の鐡美也子さん ヘアカットと、コム デギャルソンの衣装に着替え、身も心も生まれ変わる
今回の対象となるのは、抗がん剤治療の終了から4カ月以上経過し、その間にヘアカットをしていない方。ライブ配信や写真を公開可能であることなどが条件となる。

5月27日の公開制作イベント「Circle in HIMEJI 2022 Sprout」に向け、推薦を募っている。
イベントでの施術料金は無料。締切は5月25日。

SAYURI USHIO の「ヘアデザインによる生命のアート表現」の一環として行われる。
体験するのは春の萌木葉の如く生まれ変わる自分自身という,ある意味生まれ変わりの儀式でもある
新しく生えてくる髪は真新しく、赤ちゃんのように毛先が細くて美しい。

一般にベリーショートの女性はとても少なく、挑戦する人はかなりのおしゃれピープルである。
しかしながら、抗がん剤治療後は、いやおうなしにベリーショートに髪が生えてくる。
本来はウィッグを外し、ありのままをさらけ出して生活したい。
でも後頭部が絶壁な日本人では、生えっぱなしでは病的なイメージと美しくないという劣等感はぬぐえない。
がん闘病生活18年の鐡美和子さんたちと話をしていく中で、赤ちゃんのように細くて美しい毛先を隠すのではなく、その過程を楽しむことができないものか? 
その時いた仲間たちが是非やってほしいとの希望で、この企画が立ち上がった。
ステップボーンカットで立体的にデザインすることで、思いもかけない西洋人風ベリーショートとなり、病的な見た目からクールでキュートなおしゃれピープルに変身させる。
世界文化遺産 姫路城の城下町にあるTICK-TOCK Airline はなれ

 
SAYURI USHIOの表現手法
それぞれ、カットに入る前に真っ白なシャツに着替え、変化の前の状態を撮影する。
「どんな自分になりたいですか?」SAYURIが問いかける。
うまく言葉にできる人は少ない。
視覚的にイメージを共有できるように、スケッチブックが用意されている。
対話を進めながら、さらさらとヘアデザインのスケッチが描かれてゆく。
ほとんどの人は、自分が本当は何者であるか、何を求めているかを知らない。
男として、女として、大人、子供、家族、友達、仕事、、、
社会関係の中で求めに応じてかぶる仮面。
それぞれ色んな役割を演じて、それが自分だと思い込んでいる。
その仮面は、あまりにも馴染みすぎて、自分にぴったりと張り付いている。
だから仮面を無理に外そうとすれば抵抗や痛みを感じることもある。
SAYURIのカットはそれを自然の流れで、すんなりと、本質そのものに還してゆく。
何故なら、本人が無自覚で言葉に出来ない本質を、その人の髪そのものが語るから。
頭の形、生え癖、髪質、毛量。その髪に触れただけで、SAYURIは髪と対話し察知する。
「その人の髪の声が聞こえるの」とSAYURIは語る。
癖毛は癖毛のままに、コンプレックスが美しい個性に変わる。
身も心も軽くなり、髪が生き生きと揺れる。誰もが笑顔になる。
髪を切り終えたあと、再びSAYURIが尋ねる。「いま、どんな気分ですか?」
様々な背景を持つ、それぞれの人生の中での、ほんとうの自分で答える。
そのキーワードを胸に記して、髪と命が輝いた。
before
after
生まれ出たキーワードをTシャツに記す
 詳細「Circle in HIMEJI 2022 Sprout」
 https://www.sayuri-ushio.com/2022hanare

「国籍、年齢、性別、障害のあるなしにかかわらず全ての制限から解放する社会実験。果敢に立ち向かっている人を応援し、障害が有るから無いの世界に挑む、心を開放する生まれ変わりのセレモニー」だという。
神聖な心で髪を切るイニシエーション(儀式的)な体験を通じて、髪を切る人と切られる人の関係性の共鳴プロセスそのものを作品とみなす。完成された作品から、観る人が作者の感覚的な何かを受け止めるのではなく、それを作っていく過程そのものに作品の大切なコトがある、といった考え方である。
ある種、ソーシャル·エンゲージド·アート(社会と深く関わるアート)の試みでもある。
それを作っていく過程そのものに作品の大切なコトがあるワークインプログレス(公開制作)として行い、自身のライフワークとして1000名のモデルケースを世界各地で展開していく考えだ。

始まりはNYブルックリンでの制作、2度めは山形大石田で制作 今回は3度目の制作である
https://www.sayuri-ushio.com

日時
申込締切:2022年5月25日(水)
開催:2022年5月27日(金)
会場
TICK-TOCK Airline (チックタックエアライン)はなれ
(兵庫県姫路市紺屋町82)※JR姫路駅より徒歩5分

対象者について 
 下記1.~4.すべてに該当する方
 1.抗がん剤治療の終了から4カ月以上経っていて、その間にヘアカットをしていない方
 2.制限をはずし、解き放たれる体感をし開放されたい方
 3.アート表現としての社会実験に協力的に参加したい方
 4.ライブ配信や写真などを公開可能な方

推薦者(自薦でも構いません)について
 候補者のことをよく知っていて、開放を心より願っている方
 提出物
  1.100~300文字程度のバックストーリー
  2.SNSアカウント(本人の顔など姿が見えるもの)

募集人数
 2名

参加料
 無料(施術込)

SAYURIが開発した特許を持つ小顔補正立体カットは、認定資格を発行している。
そのステップボーンカット協会には、1000名の認定スタイリストが在籍している

一般社団法人ステップボーンカット協会
https://sbc-a.jp/

ステップボーンカットとは?
https://www.stepbonecut.jp/

STEP BONE CUT PRODUCTS
https://sbcp-shop.jp/apps/note/

SAYURI USHIO 公式サイト
https://www.sayuri-ushio.com/

現代美術作家 SAYURI USHIO
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