HEALTH
実は40代の自律神経は20代の半分以下だって知っていましたか?不調を感じやすいのにはここに理由があったのです。10項目の疲れチェックで、正しい自律神経ケアを始めてみましょう。
実は疲れを感じる理由の多くは筋肉などの「体」疲労ではなく「脳」の疲労が原因。例えば同じ距離を歩く場合、心地よい天候と真夏の炎天下では違いが。同じ体重の人が同じだけ移動するわけですから物理的には運動量や筋肉の活動量が同じでも、真夏の方が激しい疲労感を覚えますよね。それは体温調整のため汗を出し呼吸数を増やしたりする自律神経への命令を、脳が休みなく出し続けて疲れるから。脳がオーバーワークになるのを防ぐため「疲れました、休んでください」という信号を発し、脳が誤解して体が疲れた気になるという防御反応こそが、皆さんが抱えている疲労感の正体です。自律神経機能は加齢と共に低下するので「年をとると疲れやすくなる」のはこれが理由。解消には栄養補給だけでなく、生活習慣の改善や睡眠の質を上げる脳疲れの根本的ケアが近道だと最新の研究で明らかになっています。
\疲れているのは脳!自律神経ケアが必要です/
医学博士。著書『すべての疲労は脳が原因1・2・3』(集英社刊)はベストセラーに。抗疲労食の開発にも携わる。
ガクンと不調を感じる美ST世代。若い頃は疲れなんて感じなかった…それは自律神経のパワーをたくさん持っていたからです。右上のリストは常識のようで実は間違った疲れ解消法や、自律神経を乱す生活習慣を集めたもの。スタミナ食材は、疲れて弱った胃腸には消化の負荷が大きく逆効果になることも。何かの作業を長時間頑張るよりも、ちょこちょこ脳をリフレッシュしながら上手に休める人の方が疲れにくいのです。
自粛期間は家族がずっと家に。家族との時間は嬉しいけれど外食もしづらくエンドレスご飯作り。掃除の頻度も増え朝から晩まで台所に立ちっぱなしという声も…。
出かける予定もないし平日に溜まった疲れを取ろうと休日は昼まで寝ているのにどうして? 実は起床時間のズレにより時差ボケが発生し疲労感が増すのです。月曜朝がいちばん疲れているという悪循環に。
スマホやPCは便利だしどこでも働ける時代。でも仕事とプライベートの区切りが曖昧になり、気づけばずっと仕事している状況で却って疲れる、という声も。
マスクが欠かせない生活が続くけれどやっぱり息苦しい。知らずしらずのうちに口呼吸になって「隠れ酸欠」や「脱水」状態でめまいや頭痛、倦怠感を感じる人も。
2022年『美ST』1月号掲載
撮影/須藤敬一 モデル/小畑由香里 ヘア・メーク/KIKKU スタイリスト/菊地ゆか 取材/佐藤理保子、菊池真理子 編集/矢實佑理
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