HEALTH
背中には姿勢をキープするための重要な筋肉がたくさん。さらに代謝アップのカギ、褐色細胞も多存在してます。背中が衰えると一気に姿勢が崩れ、体や姿勢のゆがみにつながり見た目年齢が上がってしまいます。スマホやPCで丸くなりがちの背中を上手に鍛えておくことは、一生元気に歩くためにとても有効なんです。
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正式名称、筋発揮張力維持スロー法=スロートレーニングはゆっくり動きを止めずにエクササイズを行うことで血行を阻害し、筋肉を低酸素の状態に導くトレーニング方法。原理としては加圧トレーニングと同じ仕組みで、軽い運動でも筋肉にあたかも高負荷なトレーニングをしたと錯覚させます。
低負荷でも筋肉量を効果的に増やすことが、マイオカインと呼ばれる筋トレ時に分泌される健康や美容にかかわるホルモンの量をハードトレーニング並みに促す効果が期待できるのです。体には様々な筋肉がありますが、背骨周囲の脊柱起立筋や大腰筋などをはじめとした背中をピンとさせておくための筋肉は重力に逆らう、抗重力筋と呼ばれます。この筋肉は、一生元気で歩くためにもとても重要なんですね。筋肉は裏切りません。ぜひ皆さんもスロトレで貯筋に励んでくださいね。(石井さん)
脊柱起立筋は腸肋筋、最長筋、棘筋という三つの筋肉の総称。腹直筋・大臀筋などと共に抗重力筋と呼ばれ姿勢を保つための重要な筋肉。
美背中を作ることに特化したスロトレをレクチャー。1から6までを順番通りにやることで、憧れの引き締まった背中に。短時間、低負荷なので歳を重ねても、この先ずっと続けられます!
【トレーニング方法はこちら】
★トレーニング1と2
★トレーニング3と4
★トレーニング5と6
\開発者はこの方/
東京大学名誉教授理学博士・石井直方さん
専門は筋生理学・身体運動科学。1990年から筋トレの効果の仕組みについて研究をスタート。ボディビルダーとしても活躍。がんサバイバーとしても発信を続ける。
《衣装クレジット》
ブラトップ¥13,200レギンス¥15,400(ともにsuria/インターテック)ピアス¥26,400(モニス/フォーティーン ショールーム)
2024年『美ST』10月号掲載
撮影/オノデラカズオ ヘアメイク/コンイルミ(ROI) スタイリスト/中村真弓 取材/佐藤理保子 再構成/Bravoworks,Inc.
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2024年12月16日(月)23:59まで
2024年12月16日(月)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2024年11月14日(木)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで