HEALTH
コアトレーニングが大人気で、同世代なのに魅力的なくびれを持つ「くびれ母ちゃん」こと村田友美子さん。「やせている」ことに価値があったのは昔のこと。美と健康が直結した今は、いかにメリハリがあるかが美の基準です。
コアトレーニングに開眼し、独自のメソッドに辿り着いてからくびれる一方です(笑)。好きなものを我慢せず食べていますが、くびれをキープ。なぜなら昔から運動嫌いで面倒くさがりのせっかちなので、日々の生活の中で習慣的に取り入れられる〝ながら〟で〝膣を締めて引き上げて〟いるから。膣を引き上げることは、骨盤底筋を動かしているということ。膣を引き上げることで内臓の位置が持ち上がって、下っ腹はスッキリ。寸胴になっていたウエストが縦に伸びてくびれやすくなるんです。毎日レッスンと育児・家事で自分と向き合う時間はなかなかとれないですが、自転車に乗るときも、料理を作りながらも、トイレで用を足す前に便座の前でも(!)、膣を締めているから今が人生最大くびれています。
教えてくれたのは……村田友美子さん・41歳 コアトレーナー
「YumiCoreBody」主宰。専業主婦として3児の子を育てる傍ら、コアトレーニングに出合い、筋膜リリース、姿勢改善、整体なども学び独自のボディメソッドで多くの女性をくびれのあるしなやかな体に導くトレーナーに。『くびれ母ちゃんの、最強ながらトレーニング』(光文社)『膣締めるだけダイエット』(ワニブックス) Instagramは@yumicorebody
お肉大好きで家でステーキ登場回数が多め。子供と同じくらいをペロリ。筋肉はもちろん、髪や肌にもたんぱく質は大事です。
くびれには肋骨と骨盤間の隙間を作るのが重要。前後に足を曲げて前足と逆の手を上げて上半身を傾けウエストを伸ばします。
筋膜をほぐさないと膣を締めても効果半減。テニスボールなどを片側の腰におき、同じ側の足を膝にのせ腰に体重をかけます。
座っているときはボールを両足のくるぶしの間に挟んでいるイメージで、太ももの内側をキュッと締めて膣を引き上げています。
2019年『美ST』7月号掲載
撮影/向山裕信(vale.)、中田陽子、竹内裕二(BALL-PARK) ヘア・メーク/大野朋香(air)、NANAE(GROOVE)、YUMBOU(ilumini) スタイリスト/柿田たみか 取材/中田ゆき、浦崎かおり、立花あゆ 編集/漢那美由紀
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