HEALTH
Protein(たんぱく質)、Fat(脂質)、Carbohydrate(炭水化物)の頭文字をとった、エネルギー産生栄養素の摂取比率のことをいうPFCバランス。1つの栄養素に極端に偏らずに痩せることが健康のためにも今改めて見直されてきています。
「断食」「1食抜きダイエット」「〇〇だけダイエット」など、時代によって様々なダイエットが流行りましたが、これらの極端なエネルギー制限は栄養不足を招き、自ら栄養失調状態を作り出すことになります。私たちは一日のエネルギーを主にたんぱく質、脂質、炭水化物からとっており、通常の食事の食べ方であればこのバランスが大きく崩れることはありません。しかし、ダイエットを意識するあまり特定の栄養素を必要以上に増やしたり減らしたりすると体の不調に繋がる恐れが。
例えば、カロリーが不足するとそれを補うために筋肉を削ってエネルギーを作り出したり、糖質を極端に減らしケトン体が生成されると血管に障害を与えるという論文が出ていたり。筋肉量を増やす目的でたんぱく質を過剰摂取すると、脂質や炭水化物などが減りパフォーマンスが下がる影響が出ることも。PFCの比率に沿った毎日の食事こそが、長い目で見て綺麗に健康的に痩せる秘訣です。
P:たんぱく質の不足→免疫機能の低下。感染症にかかりやすくなる。
F:脂質の不足→ホルモンバランスの乱れや体力低下。
C:炭水化物の不足→肝臓の解毒作用の低下。集中力の低下やイライラ。
例えば、一日の摂取カロリーが1,400kcalの場合、たんぱく質は280kcalで約70gの摂取量に。肉、魚、卵、乳製品などを取り入れて。
脂質は280kcalで約31gが摂取量目安。不足はしにくいです。オリーブ油や亜麻仁油など良質なオイルを。
炭水化物は840kcalで約210gが目安。パンやご飯、麺類など。もち麦や玄米も栄養価が高くオススメです。
2022年『美ST』3月号
撮影/藤原 宏(Pygmy Company) モデル/小畑由香里 ヘア・メーク/陶山恵実(ROI) スタイリスト/三枝桃子 取材/山田正美 編集/浜野彩希
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2024年12月16日(月)23:59まで
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