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体の芯から温まる鍋料理が欠かせないこの季節、家庭の鍋もいいけれど、特別な材料やスープが自慢のお店で味わう鍋もまた格別。あなたは野菜鍋派? 肉鍋派? どちらも美チャージできること間違いなしの厳選外鍋をご紹介します!
シシリアンルージュはリコピン酸が8倍、旨み成分グルタミン酸が約3倍の濃厚な味。加熱するとさらに旨みが増す。余計なものは加えない、トマトの旨みが凝縮されたスープは飽きずにいろいろな食材で3度堪能できる。
トマトをオリーブオイルと鷹の爪を入れた鍋で炒め、つぶして軽く塩をふるだけのシンプルな味付け。トマトの水分だけでできるスープがベース。〆は蕎麦つゆを足して蕎麦でも、卵とご飯でリゾット風に。パルメザンチーズをふりかけても美味。
秘伝の和風だしに白菜やしめじなど鍋の定番野菜と豆腐、メインの食材は4種の中から選べる。おすすめは和牛ぷりぷりホルモン。煮込んでも硬くなりにくいホルモンはとろろとともに喉につるんと入っていく。抜群の弾力と甘みのあるとろろに魅了されます。
ホルモンの旨みがたっぷり出ただしに麦飯と卵、さらにとろろを追加。旨みすべてをぎゅっと吸い込んだ雑炊に黒七味をピリッと効かせた最高の〆。
まるで火山の噴火をイメージしたようなおいしい牛鍋はオーナーの発案。もやし、豆腐、白菜、ニラをロース肉で巻き上げます。赤みそベースのだしを入れてさっと火を通していただきます。
肉の旨みを引き出してくれる少し甘めのみそが牛肉にからんで今までにない味を楽しめます。卵をつけてすき焼き風に、またチーズを溶かして洋風にしても美味。ニンニクやラー油で味のアクセントをつけるのもオススメ。〆はご飯を入れて、お肉と野菜のビタミンが溶けた美容成分をたっぷり。
最近、栄養価が高いのに低カロリーで美容効果も高いと注目されているのが鹿肉です。特に丹波の鹿肉は臭みがなく、地元で獲れるので鮮度もよく、さまざまな調理方法で食べられておいしいと人気に。白ネギや春菊を巻いた鹿肉を金箔トッピング。そのまま鍋に入れて一緒に食べます。
〆は、丹波黒豆を挽いて入れた中華麺かうどんかご飯を追加できます。卵をつけて食べても、鍋に入れて食べてもおいしい。
2018年『美ST』1月号掲載
撮影/泉 健太、原 務(東京)、久保嘉範(関西) 取材/渡辺美香(東京)、八尾美奈子(関西)
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2024年12月16日(月)23:59まで
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