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【古く見えないメイク】老けまぶた解消&目力UP!美魔女が驚いたテクBEST5

老けまぶたや眉悩みなど大人特有のメーク悩みを解決する人気企画「岡野瑞恵さんの若見えメーク」。中でもモデルの美魔女本人が驚いた若見えテクニックのBEST5をご紹介。40代50代になって悩みが増えて今こそ、岡野さんのテクニックを参考に自分メークの更新を!

第1位:老けまぶたでも目力UPするメークテク

疲れるとまぶたが被ってきて、アイメークを頑張るほどに目が小さく見えるような気がするという棚橋さん。

まぶたが重くなってくるのに、濃いアイシャドウや黒のアイラインなどでフレームを強調すると、コントラストが強くなり余計にまぶたが重く、目も小さく見えます。

アイシャドウ、アイライン、マスカラなどは、くすみのない透明感のある、軽めの色選びを。自然な陰影を作れば、目元に深みと立体感を生み出します。アイシャドウを丁寧に入れ、アイラインは目の悩みに合わせて太さと入れる位置を調整することで、仕上がりの一体感が驚くほど変わります。コスメもやり方も更新してみてください。

【メークのポイント】上まぶた中央はアイラインを抜き、目頭と目尻をブラウンで優しく締めます

①細チップの先にアイシャドウの締め色を適量取り、目尻側はやや太めに2~3㎜幅で長めに、目頭側から1/3くらいまではごく細くライン状に入れます。上まぶたの中央部分は自然につながって見えるように馴染ませます。②目尻側のみバーガンディレッドのアイラインを重ねて印象的に仕上げます。

立体的な質感と色の目力アップメークで若々しく優しい印象に

強い色を使わなくても血色感のある優しいグラデーションで深みのある印象的な目元に。被りまぶたのメーク悩みは強弱をつけたアイラインで解消。ナチュラルな陰影でぐっと目力がアップしました。

第2位:目元の窪みをなかったことにするメークテク

元々の骨格に加え、目まわりのくすみや影で目が落ち窪んで見えるのが悩みというペインさん。

目元のくすみやクマなどの色ムラや影は、疲れて見えるのでしっかりカバーしたいもの。でも、目まわりをカバーしすぎてしまい肌全体が厚塗りになってしまったり、影を消そうと明るめの色を使ってしまうと逆に肌色が濁って目立ちます。

まずはベースメークで影と肌色の差を上手にぼかして補整。乾燥しやすい目元は、スキンケア効果の高いオレンジ色のコンシーラーが◎。馴染ませるチークは粒子が細かく透明感のあるタイプを選びます。肌色に馴染むベージュチークとコンシーラーで顔にメリハリが生まれ、くすみレスな肌はヘルシーで優しい印象に。

【メークのポイント】オレンジ色のコンシーラーで目まわりの血色感をアップしてふっくらチークでメリハリUP

ファンデでベースを整えたら、目まわりのくすみや赤みの影を目立たなくするため、オレンジ色のコンシーラーを使います。気になる目のまわりに点でおいたら、指先で優しくトントンと目のキワまで丁寧に馴染ませます。

コンシーラーで目元のくすみを一掃!色と光の作用でヘルシーな立体感に

スキンケア効果の高いオレンジ色のコンシーラーで目まわりのくすみや影などの色ムラを丁寧にカバー。さらにチークで血色感、明るめコンシーラーでハイライトをプラスすれば、メリハリ感がUP。目まわりにふっくらとした立体感が生まれ、優しい目元に。

第3位:大きくなってきた鼻の存在感を薄めるメークテク

いつものメークが似合わなくなってきたという佐藤さん。顔のパーツの中でも鼻が目立ってきたり、唇が薄くなってきたり……。顔の印象は年齢とともに変わってくるので、メークも見直しが必要です。

クールビューティな佐藤さんは寂しい印象になりがちなので、チークで顔の余白を埋めて、メリハリを作るとシャープな顔立ちが際立ちます。マスク落ちが嫌でチークを省く人も多いようですが、顔の中心にさりげない血色感と光を集めることで、各パーツに立体感を生み、全体的に引き締まって見えます。気になるパーツそのものをいじるのではなく、全体的にバランスを取ることで相対的に悩みも解消されますよ。

【メークのポイント】クリームチークで血色を仕込み、パウダーで目と唇を繫ぐことで鼻が目立たなくなります

①指の腹にチークを取り、頰骨の高い部分、黒目の下から目尻下に向かって横長に広げながら伸ばします。トントンと軽く叩きながら肌にブレンドさせて血色感を仕込みます。ファシオ マルチフェイススティック 15 ¥990〈編集部調べ〉(コーセー)②小さめのブラシにパウダーを左右ミックスして適量取り、❶の仕込みチークの上から頰骨の外側に少し引き上げるようにのせます。シェイド アンド イルミネイト ブラッシュ 04 ¥8,250(TOM FORD BEAUTY)③さらにブラシに残ったチークでフェイスラインにもさっとかけてぼかします。NARS プレシジョンパウダーブラシ #15 ¥5,500(NARS JAPAN)④ブラシに残ったチークを小鼻の横辺りから横長にひと刷毛のせます。チークブラシをさっとすべらせて、色がのっているかどうかわからないくらいがポイントです。顔の中心にさりげなくパールの光が反射することで、立体感と顔全体の統一感が出てメリハリアップ。やりすぎはイタくなるので、あくまでさりげなくニュアンスを足す程度が正解です。

目と鼻を繋ぐ自然なチークで鼻が目立たず柔らかな印象に

鼻そのものではなく、周辺に血色感や立体感を仕込むことで相対的に鼻が際立たなくなり、調和の取れた仕上がりに。チークを入れることでフェイスラインはシャープに、頰は丸みが出てメリハリのある華やかな印象になりました。

第4位:大人の眉悩みを解決するメークテク

「左右均等に描けず、描いているとだんだん太く濃くなってしまう」「仕上げにブラシでぼかすと、軽くぼかしたつもりでも眉尻が消えてしまう」と眉メークにお悩みの森山さん。

若い頃の細眉ブームで、抜いたり剃ったりしているうちに、眉尻に毛が生えてこなくなる。太眉ブームになっても「麻呂眉」のせいか、自然な印象の眉が描けないというお悩みをよく聞きます。眉毛がない部分は、アイテム1個の同じ質感だけで描くと、のっぺり眉になったり、間延びした印象になってしまいます。

まずベースを作って眉の足りないところは1本1本、毛を生やすイメージで立体感のある眉を作ります。眉は、形や太さも自由自在に作れて印象を変えられる唯一のパーツなので、パウダーやペンシル、アイブロウマスカラと複数アイテムを取り入れ、今どき眉に整えると小顔印象に、目力もアップしますよ。

【メークのポイント】瞳の上・眉中央に自然につながるように眉頭と眉尻は平行に薄くベースを作ってペンで毛を描きます

①毛のない眉尻部分の肌に油分オフのベースを仕込みます。②眉中央より一段薄くパウダーで毛流れを作り、毛のない部分に薄い影を入れます。③アイブロウパレットで髪と瞳の中間色を作り、眉中央の毛のある部分から、形や太さを整えます。毛のある所を基準にして眉山は作らず平行に。④眉の毛の隙間は髪と瞳の中間色のアイブロウペンシルで1本ずつ丁寧に植毛するように描きます。⑤地眉の毛の色のリキッドペンシルで眉尻や眉頭にも数本追加して全体のつながりを持たせます。⑥髪と瞳の中間の色のマスカラでみずみずしい質感をプラス。

立体的な質感と柔らかい発色の自然な眉メーク

複数アイテム使いでムラのない自然な美眉が完成。ブラウンのナチュラルな色と形の眉で女性らしく優しい印象に。眉が整うと若々しくなり、小顔効果も期待できます。

第5位:40代の“盛らない”目力UPメークテク

メークを更新したつもりでも、なぜか印象が変わらないという太田さん。黒コン使用で瞳に強さを求めなくても、十分メークでナチュラルで印象的な目元を作ることができます。

アイシャドウを重ねるときは、まぶたの丸みを意識して塗るのがコツ。肌なじみのよい透明感のあるアイシャドウなら、重ねても肌から浮かず大人のまぶたにも美しくフィットします。黒などの強い色のライナーを使わなくても、日本人の肌になじむ、カーキをプラスすれば目元に奥行きが生まれます。ベーシックカラーに旬のカラーを取り入れた多色パレットなら、トレンドを取り入れながら目元印象を変えられます。

【メークのポイント】多色シャドウの縦割りグラデーションと透明感あるカーキの締め色で目力UP!

①透明感のあるブラウンベージュをアイホールに薄くぼかした後、目頭側からと目尻側から、まぶた中央が薄くなるよう二重幅に縦割りグラデで色を重ねます。②締め色カーキを目の際に仕込んで奥行きを出します。③涙袋にもシャドウを入れて上下まぶたをつなげて。④シャドウと同じカーキのアイラインで目元を印象的に仕上げます。目幅に目頭側、目尻側から入れて黒目の上は点でつなげて完成。

カラコンで盛らなくてもゴールド×カーキで目元が今っぽく華やぐ

透明感のあるシャドウで作る立体感と旬のカーキを取り入れたアイメークで、自然なメリハリとトレンド感のある眼差しに。

岡野瑞恵さん

ヘア&メークアップアーティスト 岡野瑞恵さん

その人の魅力を最大限に引き出す、ナチュラルかつ洗練されたメークが好評で女優、モデルからの指名が絶えない。巧みな話術で常に現場を明るく盛り上げる気さくな一面も魅力。

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再構成/美ST ONLINE

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