MAKE UP
マスクの要らなかった時代からマスクありきに変わった今、〝素をキレイに見せる〟メークが加速しています!withマスク時代の正解メークを、人気ヘア・メークのイガリシノブさんに解説してもらいました。
メークはバランスが大切。これまでは全顔の印象だけを考えればよかったけど、今はマスクをつけた顔と外した顔、どちらもイメージしつつメークを考えるべきなんです。肌は内側から発光するように広く上品なツヤを湛え、眉はカラーマスカラを活用して自眉にハリを与えます。フレームは少し丁寧に整えるときちんと感もアップ。上半顔だけでも成立するようにアイシャドウはグラデーションで印象的に。チークは肌馴染みの良い色を少し上位置に塗布。唇は小さめに描くと、マスクを外した時もバランスが崩れる心配もありません。特に下半顔にエイジングサインが現れる美ST世代は、マスクを外した時との落差をなるべく軽減するように意識してみましょう。
自由な発想と常識やトレンドにとらわれない独自のメークテクで大人世代の悩みを解決。実は理論派。各種SNSやプロデュースコスメ「WHOMEE」「BABYMEE」も大人気。
抜け感を出したいからボサッとした太眉が定番。色も濃いめでした。まぶたには単色の赤みシャドウをパパッと。でもボサ眉とラフな目元は、マスクだとだらしなく見える恐れも。
濡れたようなツヤ肌が若見えするとクッションファンデの愛用者が急増。でも今はマスクへの色移りも気になるし、部分的に仕込んだクリームハイライトも、白マスクとの対比で悪目立ち。
ポイントは唇に。美肌見えするブラウンレッドのリップをたっぷりアバウトに塗りボリュームUP。でもマスクで隠れるとバランスが悪く、つけ外しのたび色落ちが気になります。
自眉にほんの少しハリとボリュームを与える程度がマスクにベストバランス。角度はマスクと平行が自然。きちんと描かれた眉がフレームの役割を担って、顔の印象を整えます。
左:2色を混ぜて毛のない部分を丁寧に埋めて。濃淡を整えます。アディクション プレスド デュオ アイブロウ Almond Duo ¥2,750 (ADDICTION BEAUTY)中:紫の眉マスカラでハリと抜け感を。フーミー マルチマスカラ lady purple ¥1,650(Nuzzle) 右:眉尻はパウダーで終わらせるより、リキッドでキレイに整えると顔が引き締まります。同 アイブロウリキッド マイクロ Espresso ¥2,750(ADDICTION BEAUTY)
マスクの時はアイメークは少し濃いめに。1点盛りより相乗効果で印象UPを狙えばマスクを外しても好バランス。淡いグラデシャドウとインサイドライン、マスカラも不可欠。
左:右上で上下を囲んだら右下をまぶたの中央に、左下を二重幅部分にオン。寒色でスッキリ。ヴォランタリーベイシス アイパレット EX06 ¥6,820(セルヴォーク)右:黒目上中央内側に仕込んで。ラッシュセラム アイライナーEX ブラック ¥1,540(アヴァンセ)
スキンケア効果の高いファンデーションとパウダーで、素肌自体が潤っているように演出。全体がサラツヤ肌ならマスクをつけても外してもキレイ。色移りも防げます。マスクから覗くCゾーンを整えるのも大事。
ツヤ下地とピンクかブルーのコントロールカラーを全顔に塗り、保湿ファンデを顔中央に薄く塗布。左:タンクレームエクラn 全8色 SPF25・PA++ 25g ¥14,300(クレ・ド・ポー ボーテ)右:パウダーで自然なツヤを演出。B.A フィニッシングパウダー ※ケース込み ¥13,200(ポーラ)
程よい血色を与えるシアーなリップなら、マスクありでもナシでもバランスを崩さずナチュラル。口周りの空間を広く見せたほうが整って見えるので、唇はやや小さめに描いて。
滑らかなツヤリップを元の唇より少し小さめに塗って。色は主張しすぎないシアーなピンクに。ルージュ デコルテ 27 ¥3,850(コスメデコルテ)
2021年『美ST』11月号掲載
撮影/中村和孝 モデル/坂村かおる(TEAM美魔女) ヘア・メーク/イガリシノブ スタイリスト/菊地ゆか 取材/大山真理子 編集/浜野彩希
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