覆面対談！コロナ禍で【在宅すぎる夫】との上手い付き合い方

手洗い、うがいが習慣になって、すっかり風邪を引く回数が減りました。同じように、知らず知らずに溜め込んでいる「嫌なこと」をきちんとブロックできたら、心も体ももっと綺麗になれるはず。今回はコロナ禍で在宅時間が増えた夫への対策を3人に語ってもらいました。「夫が飲みに行かなくなって自由時間が減った」「お互いリモート勤務で24時間一緒」など、悩みは尽きないようで……。

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C子　子どもが学校に行くようになって、ホッとしたのもつかの間。共働きのウチは夫婦揃って在宅勤務のままなのよね〜。

B香　我が家は元々モラハラ気味な夫が飲みに行かなくなり、私の自由時間が激減。今までは平日昼間はのんびり過ごしたり、ランチに行ったりしていたのに、それも難しくて。

A美　うちは子どももいないし、コロナ前は全力で仕事に打ち込めていたのに、今は夫が常に家にいるから気が引けて仕方ない。この前なんて部下とのZoom会議を聞かれてしまい「君は僕といる時より仕事をしている方が幸せそうだね」と言われてしまったわ！

B香　でも、仕事をしているとオン・オフがつきそうで羨ましい。専業主婦はコロナで家族の家政婦状態よ！夫にも今までのんびり暮らしていたのがバレてしまったし。

C子　今年から私は夫に「我が家はシェアハウス宣言」をしたわ。夫婦の寝室も分けて、家族3人が個室を持つことにしたの！夕飯以外は各自で作り、洗濯や掃除も自分でする方式に。 夫も以前より家事をするようになってイイ感じ。

A美　それは良いわね。うちは元々私の方が激務なんだけど、最近は休日も仕事だと言って家をあけることも。あとは最近、夫にゴルフを勧めたわ。今度私のコンペに夫も出てもらうから、ゴルフレッスンに行くよう仕向けている。ストレス発散になっていいみたい。

B香　2人ともすごいなあ〜。うちは最近夫にインスタを勧めてみたら、投稿にハマってるみたい。

A美&C子　（驚きながら）え！まさかのインスタ！見たい！！

B香　「イケオジの家事インスタはモテる♡」とそそのかしてみたのよ。まだフォロワーは少ないけど、いいねが嬉しいらしく、電子レンジも使えなかった人が料理をするようになったわ！

C子　 その手があったか！

A美　 恐るべしマネジメント力！

2022年『美ST』6月号掲載
イラスト／naohiga　取材／岩崎香織、関根実凡　編集／長谷川智