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母の死、体調不良に悩んだ30代を乗り越え…40代で美魔女になりました

母の死、体調不良に悩まされた30代。そんな辛い時期を乗り越えて今、美魔女として新しい人生をスタートした郡司美穂さん(42歳)。美魔女コンテストに挑戦した理由や、心を整える美容法、ライフスタイル、おすすめのコスメも伺いました。

ピラティスで体幹を、母の形見の着物で心を律します

29歳で母の看病のため退職、しかし結婚式の2カ月前に母は逝ってしまいウエディングドレス姿を見せられなかったのが後悔。コンテストは真っ先に母の写真に報告しました。3人目出産後から頭痛・腰痛・吐き気に悩まされたのをきっかけにピラティスを始め、インストラクターに。また昨年から、年齢に起因するものか様々な面で焦りを感じ始めました。着付けを習うことでそんな心を落ち着かせています。この2つに共通するのは土台が大事だということ。女性に土台の大切さを伝え、不調の時こそ寄り添える仕事をしていきたい。

《Profile》
郡司美穂さん(42歳)
ピラティスインストラクター。精一杯介護したお母様との別れ、30代で出産後の体調不良を乗り越え、コンテストへ一念発起。女性の不調に寄り添えるインストラクターを目指す。

お腹ぽっこりにも効くポーズで体型キープ

ピラティスの基本のポーズの一つ。骨盤を安定させて体幹を強化します。ぽっこりお腹も解消。

ピラティスに欠かせないフットケアアイテム

足裏を柔らかくするとしっかり踏み込めるのでクリームは欠かせません。先にドクター・ショールをガサガサしやすい踵、足指をほぐすように塗り、SABONで足全体と足首辺りまでマッサージするように塗ります。

着物姿の時は指先まで美しく

昨年から習い始めた着付け。一人での着付けはまだ40分ほどかかりますが、自分と向き合い心を落ち着かせるとても大切な時間です。長襦袢を整えるとその後の着物が美しく整い、土台の大切さを改めて感じます。

ディオールのチークは着物にもマッチする万能アイテム

ディオールのチーク219番はほどよく品良く見せてくれるので着物の時も愛用しています。

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2022年『美ST』4月号掲載
撮影/大瀬智和、古水 良、平林直己(関東)、 山口陽平(関西) ヘア・メーク/RYO(ROI)、 丹後和久(関東) 取材/金子美智子、八尾美奈子、今福英美 編集/漢那美由紀、桐野安子

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母の死、体調不良に悩んだ30代を乗り越え…40代で美魔女になりました

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