PEOPLE
周りの人たちにも勇気を与え、幸せにしてしまうパラリンピック選手、谷 真海さんの笑顔。東京オリンピック招聘のスピーチでは世界の人たちを魅了した谷さんの笑顔の生まれるもとをご本人にお伺いしました。
どんなときでも笑顔でいることが多いのですが、病気のときはもちろん心から笑えない時期がありました。転機は義足になって2年後、初出場したパラリンピック。まだくよくよしていましたが、世界から集った選手たちが障害を意識することなくあっけらかんと、堂々としているのを見て、なんて素敵なんだろうと感動。このままではいけないと思い、心からの笑顔が戻り始めました。
東京オリンピック招聘のスピーチ指導で教わったのは、「感情を込めること」、「しっかり口を開くこと」、「人の目を見て話すこと」。口をしっかり開いて話すと自然に笑顔に見えるんです。スピーチでの笑顔をたくさん褒められましたが、実際は足が震えてものすごい緊張でしたから、笑顔は緊張をも隠す武器だと実感。自分では大げさすぎる表情だと思っていても、傍目にはナチュラルにしか映らないというのも学びです。病気を経て気づいたのは、笑えるのは心の充実感だということ。今後も新たな目標や人生のワクワクを見つけ、心からの笑顔を増やしていきたいですね。
《Profile》
1982年生まれ。大学在学中、骨肉腫を発症し右足膝下を切断。 走幅跳でパラリンピックに出場後東京五輪招致のプレゼンターとして注目される。 パラトライアスロンにて2020年東京パラリンピック出場。 一児の母でもある。
競技中はメークをしても取れてしまうのでほぼノーメークですが、ディオールのバームをサッと塗ります。自然な血色感が出て笑顔が明るい印象に。
トレーニングも競技自体も非常に過酷だからこそ、ゴールしたときの喜びは格別。常に目指しているものがあるから心が充実して、自然と最高の笑顔に。(撮影/竹見脩吾)
五輪招致でのプレゼンテーションでは、感情を込め、大げさなくらいにしっかり口を開けて話した結果、強い笑顔印象に。動画を撮ると笑顔が足りないことに気づけるのでオススメです。
2021年『美ST』12月号掲載
撮影/中村和孝 ヘア・メーク/永田紫織(LA DONNA) スタイリスト/井関かおり 取材/中田ゆき 編集/浜野彩希
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