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段差と靴に注意! 50代女性の【日常生活のちょっとしたことで骨折!】体験談

50歳を過ぎた頃から骨が弱くなり、日常生活のちょっとしたことで骨折!なんてことも。美ST関係者にもそんな経験者が多数。では、どんな場面に気をつけたらいいのでしょう?実際に骨折した時の体験談を聞きました。まさに、『転ばぬ先の杖』です。

ワースト1:地下鉄や家の中の階段

▶︎▶︎階段は上りより下り!ながらは厳禁!

「駅の階段を降りているとき、電話がかかってきて、ながらスマホで階段を降りていて、足を踏み外して落下。自宅のある最寄り駅に着いたときには足が別人のごとく腫れていて…翌朝、病院に行くと右足の腓骨骨折が判明」(大佛)
「洗濯をしていて、自宅の階段をバタバタと降りた際に、3段ぐらいを踏み外し、手すりにつかまったけれど、左足の小指を打って骨折しました。痛くてしばらくは靴も履けず…歩くのにとても苦労しました」(兵藤)

ワースト2:石畳や敷居などちょっとした段差

▶︎▶︎爪先が引っ掛かる事案が多数!

「1度目はレストランの背の高い椅子から降りようと思った時。変な足の着き方で段差につまずき転んでしまい、左足の踵を骨折しました。2度目は家の中で犬の瀬戸物のボウルを足に落としてしまい、右足の甲を骨折しました」(中村さん)
「外食した際に、レストランのちょっとした敷居の段差につまづいて転んで左足首を打ちました。骨折ではなくヒビでしたが、10カ月ほど整骨院に通い、超音波や電気治療で治しました」(田口さん)

ワースト3:高めのプラットフォームサンダル

▶︎▶︎オシャレサンダルは要注意!

「夏に高さのあるサンダルを履いて外出していた時、足を捻って左の小指を骨折しました。昨年は自宅で右手首を骨折、ギプスを41日間つけていました…。それ以降、骨を意識して普段から歩くようにしたり、ビタミンDのために朝日を浴びたり、日傘もやめました」(草間さん)
「厚底のサンダルを履いて買物をしていたところ、右足首を捻ってしまい腓骨を骨折。1ヵ月間、足を固定していました。それ以降、厚底サンダルは履くのを止めました」(鈴木さん)

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2021年『美ST』9月号掲載
撮影/大瀬智和 イラスト/平松昭子 取材/大佛摩紀 編集/小澤博子

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