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若い頃とは明らかに変わった大人のカラダ。とはいえ、大人はただ痩せればいいわけではなく大事なのは、キレイに見えることと、健康的であること。食事も運動も、自分が続けやすいことを見つけられれば続けるうちに自然とカラダが変わる、自信にも繫がる…。これからはそんな「私、なんかいい感じ♡」と思える“ちょうどいいカラダ”を目指していきましょう!
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《Profile》
黒木 メイサ(くろき めいさ)36歳。1988年5月28日生まれ、沖縄県出身。’04年に「JJ」でモデルデビューし、俳優としても活動を開始。以降、さまざまな映画やドラマなどで活躍。現在は、ハワイと日本を拠点に活動し2児の母でもある。
ボディメイクを意識し始めたのはコロナ禍の2020年。2017年に2人目を出産してから自分の体を放置していたことに気づいて、あるとき後ろ姿の写真を撮ってみたんです。そしたら、自分が想像していたフォルムと違いすぎるブヨブヨ感で、ショックで呆然(笑)。すぐに運動習慣を持つことを決めました。
最初の3〜4カ月は、朝起きてすぐにYouTubeを見ながら30分ほど有酸素運動をして、脂肪を落とすことに専念。ある程度絞ってから筋トレにシフトし、平日だけ、10分を目安に「今日は腹筋」「今日は背中」と部位を決めて習慣づけるように意識。
自己流は遠回りだと思い、たまたまトレーナーの資格を取るために勉強中だった友達に相談したら「早送りのものでいいから必ず毎日動画を送って」と言ってもらえたので、オンラインでチェックを受けました。つま先の角度や膝の向きの意味を理解すると、筋肉への効き具合がグッとよくなるんです。
また大事なのは「時間がない」「子供がいるから」と言い訳しないこと。運動しているこの時間はママの時間、と子供に伝えて、その時間だけは彼らのフリータイムに。下の子が走り回っている中で筋トレをしている私の動画は、今見ると貴重です(笑)。続ける習慣ができてから、散歩やジョギングをしているときにお肉の揺れが少なくなったことに気づきました。
自分の体のリアルを直視すること、やれない言い訳を作らないこと、毎日続けられる、自分に合った運動を見つけること。この3つさえ意識して運動習慣を作ることができれば、体は確実に変わるし、続けている自分への自己肯定感もアップすることを、身をもって実感しています。
日本の20代女性は、先進国で一番痩せている人が多いという調査結果が。“痩せている=美しい”の概念が過剰な社会とも言えます。実は医学的には、太りすぎより痩せすぎのほうが死亡率が高くなることが知られています。大人の痩せすぎは骨密度の低下を招き、将来的な骨粗しょう症の危険度もUP。特に若い頃からBMI18.5未満の体重で推移してきた女性が一番骨密度が低くなりやすいデータもあり、美ST世代こそ痩せすぎリスクに注意が必要。BMI18.5〜25未満の範囲でしっかり食べながら運動して美しいボディを目指すことが、健康面でも重要です。
教えてくれたのは…田村好史先生
マイウェルボディ協議会代表幹事 順天堂大学国際教養学部 教授・医学博士
糖尿病学・代謝学・運動生理学・運動疫学の専門家。若年層のボディイメージの知見を広めるマイウェルボディ協議会代表幹事も務める。
《衣装クレジット》
(白)サテンロングドレス¥26,400(TIMELESS WOMEN)フープピアス¥57,200(BONEE)
(黒)モダールロングドレス¥19,000(TW)シルバーピアス¥39,600(BONEE)靴(スタイリスト私物)
キャミソール¥15,400 ショートパンツ¥19,800(ともにTIMELESS WOMEN)ボール付きネックレス¥30,800 チョーカー¥35,200 シルバーピアス¥28,600 シルバーリング¥28,000(すべてBONEE)
2024年『美ST』6月号掲載
撮影/三瓶康友 ヘア・メーク/中野明海 スタイリスト/亘つぐみ(TW) 取材/柏崎恵理、佐藤理保子 編集/浜野彩希
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2025年11月16日(日)23:59まで
2024年11月16日(土)23:59まで
2025年11月16日(日)23:59まで
2025年11月7日(金)23:59
2025年10月16日(木)23:59まで